新型コロナウイルス感染拡大の影響で昨年は中止となった「世界のレストランベスト50」が、10月5日に発表されました。1,040人の食のプロフェッショナルたちによる投票制を採用する同プロジェクトは食のトレンドを反映しており、アフターコロナの観光需要にも影響しそうです。
投票者はシェフやレストラン関係者、フードジャーナリスト、食通がそれぞれ約3分の1ずつで構成されています。
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世界のレストランベスト50発表、1位には日本人シェフも在席
世界のレストランベスト50が2年ぶりに、ベルギーのアントワープにて発表されました。
天然水ブランドのサンペレグリニとアクアパンナをスポンサーとする同プロジェクトは、コーヒー豆のイリーやアメリカンエクスプレス、デロイトなどをパートナーに持つ大型プロジェクトです。
今回1位に輝いたレストランはデンマーク、コペンハーゲンのNomaで、同店には日本人シェフの高橋氏が在籍しています。2010年、2011年、2012年、2014年に世界のベストレストランに選ばれています。
2位は同じくコペンハーゲンのGeranium、3位はスペイン、アトクソンドにあるAsador Extebarriと続きます。
日本からは3店選出 和食「傳」など
2021年の世界のレストランベスト50には、日本から3店が選出されています。
ことし、日本でもっとも高い評価を得たのは長谷川在佑氏が営む東京都渋谷区の和食店「傳(でん)」で、11位でした。
19位には成澤由浩氏が営む港区のNARISAWA、39位には渋谷区にある川手寛康氏のフランス料理店フロリレージュが選ばれました。
世界のレストランベスト50の公式Webサイトでは、各店のバックグラウンドや提供する料理といった情報、シェフへのインタビューが公開されています。
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<参照>
世界のレストランベスト50公式サイト:The World’s 50 Best Restaurants | The List and Awards
世界のレストランベスト50公式サイト:The Voting System
Scandinavian Traveler:The world's best restaurant Noma
LEON レオン オフィシャルWebサイト:レストラン評価の新基準を作った「世界のベストレストラン50」はどこがすごいのか? | グルメ |