口コミラボ運営会社の株式会社movが、「口コミコム 」の分析機能を用いて業界別や企業の調査レポートを紹介する本連載(連載はこちら)。
今回は、台湾を発祥とする人気タピオカ店に寄せられた約8,000件の口コミを分析しました。
「ブランド平均」や「各店舗の評価比較」に加え、口コミコム の独自機能である外国語口コミ分析を用いた「外国人の方の口コミ評価」についても解説しています。
業界動向の把握や自店舗の口コミ対策に、ぜひ本レポートをご活用ください。
調査対象
本調査は、以下ブランドの国内全店舗(※2024年10月30日時点)を対象に行いました。
調査結果
ここからは、調査結果の一部を抜粋してお伝えします。【口コミ数と平均評価】平均評価は★3.46|★3以上が約75%、★2以下が約25%
2023年7月18日〜2024年10月30日における、「ゴンチャ」「春水堂」のGoogleマップの口コミ数は7,902件、平均評価は★3.46でした。
★3以上が約75%、★2以下が約25%という構成です。
【店舗別評価】最高評価を獲得した店舗は外国語の口コミ割合も1位に
上のグラフは、ゴンチャの店舗別に口コミ数(横軸)と平均評価(縦軸)を散布図としてまとめたものです。
なかでも最高評価を獲得したのは★4.60の「ゴンチャ京都二寧坂店」で、ゴンチャ全店の平均評価★3.45を大きく上回り、外国語の口コミ割合も最も高くなっています。
【ブランド別頻出キーワード分析】各ブランドの特徴が口コミにも
ブランドごとの頻出キーワードランキングを算出しました。
ゴンチャでは接客面、春水堂では設備面や商品について多く言及されていました。
各ブランドの上位キーワードを分析することで、それぞれの特徴的なワードが浮き彫りになり、これが独自性や強みにつながっていると考えられます。
【言語別分析】“日本語は★3.09、外国語は★3.90”評価が分かれたキーワードは?
こちらの表は、ゴンチャに寄せられた日本語口コミと外国語口コミで使用回数の多いキーワードを順に並べ、それらがポジティブに語られている割合を示しています。ゴンチャ全体では日本語評価が★3.09とやや低かったものの、外国語では★3.90と高評価を獲得ました。なかでも差が顕著だったキーワードが「店員」で、外国語ではポジティブ率が69%だった一方、日本語ではわずか5%でした。
外国人と日本人では評価をするポイントが異なるなど、口コミをさまざまな視点で分析することで「お客様が何に満足し、何に不満を抱えているか」などが明らかになります。
調査内容の詳細をご覧になりたい場合は、レポートをダウンロードしてご覧ください。また、自社の分析を希望される方は株式会社movまでお問い合わせください。
調査概要
- 口コミ分析対象期間:2023年7月18日 〜 2024年10月30日
- 調査リソース:Googleマップ
- 口コミ取得数:7,902件
口コミラボ 最新版MEOまとめ【24年11月版 Googleマップ・MEOまとめ】
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本記事では、主に2024年11月の情報をまとめたレポートのダイジェストをお届けします。
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