今回は「たい焼きチェーン店3ブランド」に寄せられた約2万件の口コミを調査、比較検証をしました。
「施設別平均評価」や「各施設の評価比較」に加え、口コミコム の新機能である外国語口コミ分析を用いた「各施設の口コミにおける外国語比率」についても分析しています。
業界動向の把握や自店舗の口コミ対策に、ぜひ本レポートをご活用ください。
本調査の見どころ
- 2023年、もっとも平均評価が高かったブランドは「鳴門鯛焼本舗」
- 2023年、もっとも1店舗あたりの口コミ数が多かったブランドは「日本一たい焼」
- 2023年、もっとも口コミの外国語比率が高かったブランドは「日本一たい焼」
- 2023年の外国語口コミ数は前年の倍以上に増加している
- キーワードから読み解いた各ブランドの人気のポイントとは?
調査対象
本調査は、「たい焼きチェーン店3ブランド」を対象に行いました。
- 鳴門鯛焼本舗(ドリームアドバンス株式会社)
- 日本一たい焼(株式会社 日本一たい焼)
- おめで鯛焼き本舗(株式会社デルソーレ)
調査結果
ここからは、調査結果の一部を抜粋してお伝えします。
2023年、もっとも1店舗あたりの口コミ数が多かったブランドは「日本一たい焼」
2023年における、調査対象3ブランドの「平均評価(★の数)」・「1店舗あたりの口コミ数」を算出し、散布図で表しています。
「日本一たい焼」が1店舗あたりで多くの口コミ数を獲得し、他2ブランドと大きな差をつけていることがわかります。
2023年は口コミの外国語比率が急増、もっとも外国語比率が高かったブランドは「日本一たい焼」
調査対象3ブランドに寄せられた「外国語の口コミ」に焦点を当て、「口コミ数」・「外国語比率」・「ブランド別外国語比率」を算出しました。
2021年には外国語の口コミ数、外国語比率共に大きく落ち込んでいますが、2022年からは回復し、2023年には外国語口コミ数が過去最多、外国語比率も過去最高となっています。
ブランド別にみてみると、「鳴門鯛焼本舗」・「おめで鯛焼き本舗」の外国語比率が高いことがわかります。
ブランド別頻出キーワード分析で各ブランドの人気のポイントが明らかに
ブランド別に「口コミで多く使用されているキーワード」のランキングを作成し、そのキーワードがポジティブな文脈で使用されている割合(ポジティブ率)を算出しました。(2023年実績)
年別キーワード比較:「おめで鯛焼き本舗」
「おめで鯛焼き本舗」に焦点を当て、2021年と2023年の頻出キーワードを比較、どのように評価が変化しているかを調査しました。
多くのキーワードにおいて2021年よりもポジティブ率が低下していることがわかります。
それぞれのキーワードにおいて、「何が」「どのように」ユーザーの不満となっているかをさらに詳しく分析することで、顧客満足度の向上のヒントが得られます。詳細な分析を希望される場合は口コミコム までお問合せください。
本レポートに関するお問い合わせ:kcom_report_request@mov.am
調査の概要
- 口コミ分析対象期間:2019年1月1日 〜 2023年12月31日
- 対象サイト:Googleマップ
- 口コミ取得数:20,502件