前回ご好評いただいた「しゃぶしゃぶ店4ブランドの口コミ分析レポート」を大幅バージョンアップ!
今回はしゃぶしゃぶ業界を代表する7ブランドに寄せられた12万件の口コミを分析しました。
「業界平均」や「各ブランドの評価比較」に加え、口コミコム の新機能である外国語口コミ分析を用いた「外国人の口コミ評価」についても解説しています。
業界動向の把握や自店舗の口コミ対策に、ぜひ本レポートをご活用ください。
調査対象
本調査は、しゃぶしゃぶチェーン上位7ブランド(※国内店舗数)を対象に行いました。
- しゃぶしゃぶ温野菜 株式会社レインズインターナショナル
- かごの屋 株式会社KRフードサービス
- 美山 株式会社ピアーサーティー
- しゃぶ菜 株式会社クリエイト・レストランツ・ホールディングス
- 木曽路 株式会社 木曽路
- MKレストラン 株式会社プレナス
- きんのぶた 株式会社ワン・ダイニング
※前回の調査レポート(しゃぶしゃぶ4ブランドの口コミ分析)はこちら
調査結果
ここからは、調査結果の一部を抜粋してお伝えします。しゃぶしゃぶチェーンの平均評価は★3.8。★4以上が過半数、★2以下は約1割
調査対象期間におけるしゃぶしゃぶ業界7ブランドのGoogleマップの口コミ数は120,140件、平均評価は★3.75でした。★4以上が過半数、★2以下は1割という構成です。
口コミ数が多いのは「木曽路」、評価が高いのは「きんのぶた」
2023年におけるしゃぶしゃぶ業界7ブランドのGoogleマップの口コミの平均評価は★3.75。
平均と各ブランドを比較をすると、「1店舗あたりの口コミ数」では「木曽路」が、「平均評価」では「きんのぶた」が最も高い数値を示しています。
一方で「美山」「しゃぶ菜」は平均評価がブランド平均評価を大きく下回る結果となりました。
外国語口コミを多く集めているのは「しゃぶしゃぶ温野菜」と「しゃぶ菜」
口コミに含まれている外国語の比率をブランド別に算出しています(2023年実績)。
外国語比率が圧倒的に高いのは「しゃぶしゃぶ温野菜」と「しゃぶ菜」でした。内訳をみると「英語圏」のお客様が過半数を占め、ついで「中国語(繁体字)圏」が多いです。
各ブランドの「強み」「弱み」がキーワードから明らかに
「口コミコム 」では言語別に口コミの分析が可能です。
外国語比率の高い「しゃぶしゃぶ温野菜」と「しゃぶ菜」の外国語の口コミと日本語の口コミでそれぞれ頻出するキーワードを抽出し、ポジティブ/ネガティブ比率を調査しています。
この分析により、各言語圏で何が評価され、何に不満が持たれているのかが明るみになります。
調査概要
- 口コミ分析対象期間:2019年1月1日 〜 2023年12月31日
- 調査リソース:Googleマップ
- 口コミ取得数:120,140件
口コミラボ 最新版MEOまとめ【24年9月・10月版 Googleマップ・MEOまとめ】
そこで口コミラボでは、MEO・口コミマーケティングに役立つ最新ニュースをまとめた「Googleマップ・MEO最新情報まとめ」を毎月発行しています。
本記事では、主に2024年9月・10月の情報をまとめたレポートのダイジェストをお届けします。
※ここでの「MEO」とは、Google上の店舗・施設情報の露出回数を増やしたり、来店行動につなげたりすることで、Google経由の集客を最大化させる施策を指します。
※『口コミアカデミー 』にご登録いただくと、レポートの全容を無料でご確認いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→「ポリシー違反によるビジネスプロフィールの制限」が明文化 ほか【2024年9月・10月版 Googleマップ・MEOまとめ】