口コミラボを運営する株式会社movでは、口コミサイトを”もっと”売上に変える『口コミコム
』の分析機能を用いてレポートを作成しています。
今回は、人気そばチェーン店4ブランド(名代富士そば / ゆで太郎 / 小諸そば / 十割蕎麦 嵯峨谷)に寄せられた約9.5万件の口コミを調査、比較検証をしました。
この調査から
- 口コミ数が多いのは名代富士そば、平均評価が高いのは十割蕎麦 嵯峨谷であること
- 4ブランドに共通して不満が集まったのは“接客”と“券売機”であること
- 名代富士そば・ゆで太郎・小諸そばでは「安心」「安定」、十割蕎麦 嵯峨谷では「コスパ」などの価格に関するワードが口コミで多用されていること
がわかりました。
【週刊MEOレポート】では口コミを横断して分析することで見えてくる「新しい発見」をご提案します。
※本記事はレポートのダイジェスト版となります。『口コミアカデミー 』にご登録いただくと、レポートの全容を無料でご確認いただけます。
本レポートの調査対象
本レポートでは、人気そばチェーン店4ブランド(名代富士そば / ゆで太郎 / 小諸そば / 十割蕎麦 嵯峨谷)の口コミ(総数96,275件)を分析しました。
口コミ数は名代富士そばとゆで太郎が2トップ
小諸そば、高い顧客満足度の理由は?
口コミコム を利用すると、Googleマップや食べログなどに投稿されるすべての口コミを自動でAI解析できます。店舗評価に必要なQSCA(Q:品質、S:サービス、C:清潔さ、A:雰囲気)に関する口コミを抽出し、それらの口コミがポジティブなのかネガティブなのか、文脈から判定し自動でスコアリングしています。
直近2年間の顧客満足度を比較してみると、小諸そばのスコアが最も高い結果となりました。どのような点がユーザーに注目されたのか、口コミ内の「キーワード」からさらに深堀りしてみます。
QSCAは全ての指標で平均以上の高スコアでした。ポジティブな口コミでは「価格」が安くコスパが良いことや、「店内」が広く清潔であること、混雑時でも「回転」が早いこと、「ネギ」乗せ放題に対する言及が多い結果でした。
一方ネガティブな口コミでは、「店舗」によってオペレーションに差があることや、特定の商品名「冷やしたぬき」に不満の声が集まりました。
レポートでは、他の4ブランドについても同様に分析しています。ダウンロードして、是非ご確認ください。
各ブランドの商品に対する評価は?
口コミコム を利用すると、自店舗や競合店舗に寄せられた口コミを「キーワード」で横断的に分析できます。口コミから自店舗の強み / 弱みを知ることで、競合との差別化ポイントや店舗運営の改善点のヒントが見えてきます。
キーワード「セット」「朝食」に注目すると、ゆで太郎で言及率が他ブランドよりも高く、そのポジティブ率も80%を超えており、顧客の満足度を高めている要素であることが分かります。
キーワード「かき揚げ」「天ぷら」に注目すると、十割蕎麦 嵯峨谷で言及率・ポジティブ率が高くなっており、揚げ物での顧客の満足度の高さが他ブランドとの差別化ポイントであると言えます。
キーワード「出汁」「つゆ」に注目すると、十割蕎麦 嵯峨谷で言及率・ネガティブ率が高くなっています。詳細な口コミ分析をすることで顧客満足度向上のヒントが得られます。→より詳細な口コミ分析については口コミコム
までお問い合わせください。
レポートでは、”接客”・”オペレーション”・“価格”・“ユーザーレビュー”に関するキーワードについても分析しています。詳細は資料ダウンロードにてご確認ください。
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口コミラボ 最新版MEOまとめ【24年9月・10月版 Googleマップ・MEOまとめ】
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本記事では、主に2024年9月・10月の情報をまとめたレポートのダイジェストをお届けします。
※ここでの「MEO」とは、Google上の店舗・施設情報の露出回数を増やしたり、来店行動につなげたりすることで、Google経由の集客を最大化させる施策を指します。
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