外食市場規模は改善傾向に
株式会社リクルートライフスタイルは、12月2日、「ホットペッパーグルメ外食総研」が、首都圏・関西圏・東海圏に住む20~69歳の男女9,008人を対象として、2020年11月2日(月)~2020年11月10日(火)に行った2020年10月度の「外食市場調査」の結果を発表しています。
調査によると、2020年10月の外食市場規模は3圏域合計2,527億円で、前年同月比(以下、前年比)は613億円の減少にとどまり、2020年3月以降では減少幅が一番小さいという結果となっています。
また、前年比は80.5%で9月の70.1%と比べると、10.4ポイント回復していることもわかっています。
業態別では「居酒屋」が前年比66.4%まで回復、頻度や予算は前年越え
2020年10月の外食実施率は、前月比4.1ポイント増、前年比9.9ポイント減の64.5%です。
外食頻度のひと月あたりでは、前月比0.16回増、前年比0.27回減の3.79回、外食単価は前月比58円増、前年比9円増の2,538円となり、2か月連続で前年を超える結果も得られています。
今回の調査では、外食市場規模の改善が見受けられています。考えられる要因には、外食単価が前年実績を上回ったこと、外食実施率・頻度のマイナス幅が縮小したことが挙げられます。
なお、業態別では「スナック、ナイトクラブ、キャバレー」が前年比97.5%、「焼き肉、ステーキ、ハンバーグ等の専業店」が前年比95.2%と前年水準に近くなっており、「居酒屋」も前年比66.4%まで回復していることが今回の調査で明らかになっています。
株式会社リクルートライフスタイル プレスリリース
https://www.recruit-lifestyle.co.jp/
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