9月の飲食店平均予約数、対前月比110%を記録　東京122%で回復顕著

株式会社エビソルが、運営する「ebica」及び「グルメサイトコントローラー」を利用する約4,000店舗を対象に、2019年12月30日から2021年10月3日にかけて、飲食店の予約推移のデータを集計し、「飲食店予約推移・9月度レポート」として発表しました。

全国における1店舗あたりの平均予約推移グラフから、9月度における全国の飲食店予約推移は対前月比110％となっていることが分かりました。

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全国の9月平均予約数、対前月比110%を記録

全国の飲食店1店舗における9月の総予約数は、前月の107.6件から94.2件に減少したものの、一日の平均予約数は前月の3.1件から3.4件となり、対前月比110％を記録しました。

台風16号といった気候や緊急事態宣言の影響も含まれるなか、感染者数の減少やワクチン接種の普及により、消費活動に変化が見られました。

地域別でみると、東京では9月の総予約数は78.3件、一日平均予約数は2.8件となり、対前月比122%で改善が見られました。コロナ前の2019年比では48%と、全国（57％）、大阪（51%）よりも低い数値となっており、今後の回復が期待されます。

大阪では、9月総予約数は102.4件、1日平均予約数は3.7件で対前月比109％と微増でとどまりました。

今後について、ワクチンの普及や緊急事態宣言の解除による消費活動の再開により、回復が予想されます。

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