新型コロナウイルス感染症の拡大を抑えるため、日常生活においてさまざまな規制が敷かれるなか、3密を避けられる遊びのスタイルとしてアウトドアレジャーの需要が高まっています。
需要の高まりにあわせて、自社の体験ツアーをはじめとしたレジャーサービスの認知を拡大し集客につなげるために、施設は何をすればいいのでしょうか。
本記事では、国内最大級のアウトドアレジャー専門予約サービスである「そとあそび」について、予約サービスを活用するメリットや掲載方法を解説します。
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そとあそびとは？アウトドアレジャー体験予約サイト
「そとあそび」は株式会社そとあそびが運営する、アウトドアレジャーの予約サイトです。
ラフティングやシーカヤック、パラグライダー、乗馬やトレッキング、犬ぞりといったアクティビティが掲載されています。
同社ではそとあそび以外にも子どもに対応したアクティビティが検索できる「そとあそびキッズ」やオウンドメディア「SOTOASOBI LIFE」も運営しています。
国内最大級のアウトドアレジャー専門予約サービス／ラフティングや各種ツアー
そとあそびには、セグウェイ体験やラフティングなど海のレジャーから山のレジャー、空のレジャーまで多種多様なアウトドアレジャーと各種ツアーが掲載されています。
利用者はそとあそびを経由して気になるアクティビティを予約できます。
2018年には年間利用者が50万人にのぼるなど、国内最大級のアウトドアレジャー専門予約サービスです。
ユーザーはサイトトップページより、「レジャーからさがす」「エリアからさがす」「こだわりからさがす」の3つの検索方法から気になるレジャー体験を見つけ出し、予約できます。
トレッキングなど各レジャーの詳細ページにはレジャーの魅力とともに、おすすめスポットなどが記載されており、自分にあったレジャー体験ツアーを見つけ出せます。
掲載している多彩なレジャーはいずれも、そとあそび独自の安全基準をクリアしたものであるほか、現地での体験取材をもとにした紹介文を掲載することで、具体的で正確な情報を利用者に届けています。
そとあそびで紹介されるアウトドアレジャーは全て「ガイドサービス」に該当します。ガイドサービスとは、経験も技術もあるガイドやインストラクターが同行するツアーで、アウトドアレジャー初心者でも安心して楽しめます。
そとあそびキッズ
同じくそとあそびが展開するサービスに、「そとあそびキッズ」があります。
こちらは0歳から体験可能なツアーの予約受付を実施しているサイトで、小学校高学年向けや13歳以上向けの体験ツアーなど、子どもの年齢に合わせて選べるようレジャー体験がカテゴライズされています。
年齢層に特化したサイトであるため、年齢で的確にターゲットが決まっているツアー実施施設にとっては、戦略的に集客しやすいサイトと考えられます。
ただし、そとあそびキッズに掲載されているアウトドアレジャーの情報は施設側（主催会社）が公開しているものであり、そとあそぴキッズがレジャー内容を保証するものではありません。
SOTOASOBI LIFE／アウトドアアクティビティ体験と周辺スポットを伝える
そとあそびでは、ツアー参加前後に役立つ情報を発信する「SOTOASOBI LIFE」というオウンドメディアも運営しています。
SOTOASOBI LIFEでは、アウトドアアクティビティに関する情報だけでなく、体験スポットの周辺施設情報やグルメ情報なども掲載しています。
アウトドアアクティビティの前や後に周辺スポットを満喫できる情報を掲載することで、利用者の外出をトータルでサポートしています。
そのほか、さらにアウトドアアクティビティ内容を掘り下げる現地取材を元にしたアクティビティ詳細記事、ツアー参加のための服装や持ち物など、体験の質を高めるサポート情報が豊富に掲載されています。
SOTOASOBI LIFEに掲載されている記事は、読み物として楽しめるだけでなく、記事の中で掲載ツアーの予約を促すような作りになっています。
そとあそび上に自社アクティビティ情報を掲載するだけでなく、SOTOASOBI LIFE上からの予約も見込めるなど、利用者とのタッチポイントを複数作り出せます。
＜参照＞
SOTOASOBI LIFE
そとあそびに掲載される6つのメリット
そとあそびへの自社アクティビティ情報の掲載は、レジャー需要のあるユーザーとの接点になるだけでなく、以下6つのメリットがあります。
1. 利用者からの信頼／独自の安全基準を満たしたものを掲載
利用者が予約サイト経由でアクティビティなどのツアーを予約することの懸念点として、参加するツアー内容や施設が安全かどうかという点が挙げられます。
そとあそびでは、ガイドの経験年数や人数、保険加入の有無など複数の観点からそとあそび独自の基準を設定し、その基準をクリアしたツアーのみが掲載されるという仕組みになっています。
危険をともなうパラグライダーやバンジージャンプなどの予約を検討している利用者にとっては、独自基準の審査を通過しているという点は大きな安心感を与えます。
同時に、そとあそびに掲載されている施設であることは、利用者からの信用を獲得することにつながると考えられます。
2. 利用者の高い満足度を獲得できる
ツアー体験の参加者が満足度を得られない理由のひとつとして、体験前のイメージと実際の体験内容が大きく異なっていると考えられます。
そとあそびに掲載されているツアーは、そとあそびスタッフが現地に訪れ、取材した上で紹介されています。現地取材をもとにした情報提供により、体験前のイメージと実際の体験内容に差が生じないため、利用者の体験後の高い満足度が期待できます。
利用者の口コミ平均4.7点という満足度の高さはツアー提供施設の評価にもつながり、結果的に新規利用者の拡大、リピーターの創出といったメリットを生み出します。
3. モニターコース／大人数の予約獲得や口コミの充実に
そとあそび独自の利用者向け割引プランに「モニターコース」があります。
モニターコースは、3名以上の予約とレジャー体験終了後の口コミ投稿を条件に、特定の日付の予約であれば幹事の体験費用が無料になるというサービスです。
施設にとっては大人数での予約の確保や、口コミの増加が期待できます。
4. 絞り込み検索で利用者のニーズに対応
レジャー別、エリア別、こだわり別など、利用者のニーズに合わせた様々な検索方法が提供されている点も、施設にとってメリットをもたらします。
たとえば、その週の週末に予約できるツアーのみを検索したり、東京23区から日帰りで行ける距離でツアーを絞り込んだり、新型コロナ感染対策をしているかどうかで検索したりと、多彩な要素から体験ツアーを絞り込み検索できます。
利用者が自身のニーズにマッチしたツアーを選ぶことは、施設にとっても、利用者のミスマッチを防ぐことにもつながり、双方に高い満足度を与えることとなります。
5. サービスや安全配慮に関する情報を詳しく記載
そとあそびの予約詳細ページでは、ツアーのサービス内容を詳しく記載できます。
レジャーを行う土地の魅力、ツアー内容のポイント、アクセスの良さなど、自社が提供するツアーの魅力を様々な角度から最大限に伝えられます。
さらに、レジャー紹介画面では、安全面に関するポイントも多数掲載できます。
自然の中で行うアウトドアレジャーは、安全への配慮や対応策をしっかりと行っていると利用者に伝えることが、利用者の安心感につながります。
そとあそびの独自基準をクリアしているという点以外でも、利用者に向けた具体的な安全確保の措置内容を発信することが重要です。
6. 口コミ機能
そとあそびは体験ツアーに利用者を呼び込んで終わりではありません。
最終的に自社アクティビティに対する利用者の感想がそとあそびの口コミ機能により投稿されることで、自社アクティビティに対する評価を確認できます。
そとあそびは安全を担保する独自審査を採用したり、リアルな現地情報を伝える紹介記事を作成したりしています。こうした取り組みにより基本的に利用者にとって満足度が高いこともありますが、口コミで経験者の評価を確認するユーザーの期待と実際のギャップが生まれづらいと考えられます。
結果として、自社アクティビティに参加した利用者からも、高評価をつけてもらえる可能性も高くなると考えられます。
また、口コミ内容が高評価であっても低評価であっても、丁寧な返信や誠実な対応を徹底することで、提供施設のイメージ向上も期待できます。
アクティビティの品質を高めると同時に、施設としても高い評価や好印象を得ることで、リピーターや新規利用者の獲得へとつながることが期待できます。
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【例文付き】口コミの返信の具体例と気を付けたい4つの基本
そとあそびへの掲載方法／掲載受付を停止（2021年3月現在）
2021年3月現在、そとあそびへのアウトドアレジャー掲載の一般募集申込みは受付を停止しています。同様に、そとあそびキッズへの掲載についても、一般募集受付を停止しています。
掲載の受付を再開する予定や、その際の掲載料金など詳細はそとあとびの問合せフォームから連絡をとり確認してみるとよいでしょう。
そとあそびでは予約増加に向けてサービスが充実
そとあそびに情報が掲載されることは、自社が提供するアウトドアレジャーの予約件数を増やすだけではありません。
細かな情報提供や口コミ機能、割引コースなどそとあそびの多彩な機能・サービスを活用することで、自社が安心で安全なレジャー施設として、利用者に好印象を与えられます。施設自体の印象を良くしていくことは、リピーターやファンの獲得、さらなる新規利用者獲得にもつながります。
自社が提供するアウトドアレジャーの魅力を細かくしっかりと伝えたい、体験内容やニーズに合致したユーザーに参加してもらいたい、というレジャー施設にとって、有益な予約サービスといえるでしょう。
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<参照>
株式会社そとあそび:そとあそび
