アプリが地方の過疎化を救う?人口超える登録者数を記録した「西粟倉アプリ村民票」とは

口コミアカデミー 0円すべて無料 口コミサイトの運営やノウハウが学べる、店長限定の無料のオンラインスクール

西粟倉村(岡山県の北東に位置する)役場は6月25日、運営するアプリ「西粟倉アプリ村民票」の登録者が1,420名となり、村民人口を超えたことを発表しました。

西粟倉アプリ村民票
▲西粟倉アプリ村民票:プレスリリースより

「西粟倉アプリ村民票」とは、西粟倉村とその「関係人口」とをつなぎ、ネットワークを作るスマートフォンアプリです。

出身者や仕事・観光などで訪れた人、村にふるさと納税をした人など村に関心を持つすべての人々に、村の動向やイベント情報、アンケートなどを提供しています。

地道な情報発信が功を奏した

アプリ「西粟倉アプリ村民票」では、単に登録者数を増やす施策だけではなく、関係人口の創出という本質的な目的にむけ、地道に情報発信を行ってきたといいます。

コンテンツの中では、村への移住を考えている人へ向けて村の求人情報を集めた「村の求人票」が人気となっています。

さらに地域通販サイト「nimogie(ニモギー)」と連携したギフトサービスふるさと納税に関する取り組み、ポイントプログラムなど、ユーザーが楽しみながら村と関われるよう工夫を続けているということです。

地方では過疎化が進み「地方創生」の推進が叫ばれる中、こうした地道かつ練り上げられた取り組みが、その自治体を救う手立てとなるのかもしれません。

口コミラボ 最新版MEOまとめ【24年9月・10月版 Googleマップ・MEOまとめ】


MEOに関わるサービス「Googleマップ」「Googleビジネスプロフィール」や、各種地図アプリ・口コミサイトは日々更新を続けており、その全容を把握するのは難しくなっています。

そこで口コミラボでは、MEO・口コミマーケティングに役立つ最新ニュースをまとめた「Googleマップ・MEO最新情報まとめ」を毎月発行しています。

本記事では、主に2024年9月・10月の情報をまとめたレポートのダイジェストをお届けします。

※ここでの「MEO」とは、Google上の店舗・施設情報の露出回数を増やしたり、来店行動につなげたりすることで、Google経由の集客を最大化させる施策を指します。
※『口コミアカデミー 』にご登録いただくと、レポートの全容を無料でご確認いただけます。

詳しくはこちらをご覧ください。
「ポリシー違反によるビジネスプロフィールの制限」が明文化 ほか【2024年9月・10月版 Googleマップ・MEOまとめ】


<参照>
西粟倉村役場:関係人口アプリ『西粟倉アプリ村民票』の登録者が村民人口1,418名を超えました!

口コミアカデミー 0円すべて無料 口コミサイトの運営やノウハウが学べる、店長限定の無料のオンラインスクール

関連するオススメ記事

    この記事の筆者

    口コミラボ編集部

    口コミラボ編集部

    口コミラボ編集部ではMEO対策、ローカルSEO対策、販売促進店舗の口コミデータをもとにしたコンテンツなどを配信しています。