ハナユメとは|ゼクシィとの違いと結婚式会場・ゲストハウスとして選ばれるポイントを解説

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ハナユメとは、オンラインで結婚式場の検索や予約ができるサービスです。結婚式場、ゲストハウスなどの会場を条件から検索でき、プランナーへの相談、体験会の手配、挙式の予約までをワンストップで提供しています。

また、ハナユメでは結婚式場の情報のほか、実際に利用したユーザーの口コミや実例も紹介でき、さまざまな角度から見込み顧客にアプローチできます。

この記事では、ハナユメの概要、ゼクシィとのサービス比較、ハナユメに情報を掲載する際のポイントを紹介します。

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ハナユメとは

ハナユメとは、エイチームブライズが運営する、結婚式場予約サービスです。Webサイト上でさまざまな条件を指定して結婚式場を検索し、検討候補が決まれば体験会の申し込みや予約までオンラインで完結します。

そのほかに結婚プランナーによる相談サービスも提供しており、結婚式場やウェディングプランについてのサービスをワンストップで提供しています。また、コロナ禍のオンライン見学会や、LINEを利用したオンライン相談も行っており、時代に合わせてサービスを多様化させています。

ハナユメのトップページ
▲ハナユメトップページ:公式サイト

ハナユメとゼクシィの比較/結婚式場選びの大手サービス2社

ブライダル業界の最大手はゼクシィですが、情報を掲載するうえで重視すべきポイントは規模だけではありません。それぞれのサービスのメリットとデメリットを比較して、どちらに掲載するか、または両方に掲載するかを選択する必要があります。

以下では、掲載式場や相談窓口の数、割引や特典などの点から、ゼクシィとハナユメのサービスを比較します。

1. 掲載式場数・相談窓口数

ゼクシィは全国の結婚式場を掲載している一方、ハナユメは25都府県の結婚式場のみとなっており、掲載式場数はゼクシィの方が豊富です。掲載式場数が多ければそれだけ多くのユーザーから利用してもらえる可能性があります。式場数が少なければ競合他社が少ないというメリットがあります。

相談窓口の数もゼクシィの65店舗に対し、ハナユメは13店舗と5分の1ほどではありますが、新型コロナウイルス流行後はオンライン相談のニーズが増加しており、店舗数の差はそれほどクリティカルな問題ではなくなっています。

両社ともオンラインによる相談サービスに注力しているため、今後は店舗数以上にサービスの内容や質重視となる可能性が高いでしょう。

2.割引・特典

割引および特典は両社とも独自のサービスを提供しています。

ゼクシィの「ゼクシィ花嫁割」では、直前になっても結婚式場の予約が空いている日時に挙式する場合、割引が適用されます。割引額はプランや条件によって異なりますが、100万円以上の割引が適用されるケースもあります。

ハナユメの「ハナユメ割」では、結婚式の予約が埋まりにくい日時に挙式する場合、割引が適用されます。春秋よりも夏冬、大安よりも大安以外の日、土曜の昼よりも日曜の夜、1年後よりも半年以内の挙式がリーズナブルです。

ハナユメ割もゼクシィ花嫁割と同様に、条件が揃えば100万円以上の割引が適用されます。2018年11月時点のデータによれば、ハナユメ割を利用した夫婦のうち、約2割が通常見積もりに比べて100万円以上の割引を受けています。

ハナユメで注目を集める方法…結婚式会場として選ばれるためには?

ハナユメに結婚式場の情報を掲載する際には、ユーザーの興味をひくための工夫が求められます。さまざまな結婚式場が掲載されている中で、問い合わせを獲得するには、定められたフォーマットの中で競合他社とどう差別化するか、戦略を練る必要があります。

以下では、ハナユメでユーザーから選ばれやすい結婚式場のポイントを紹介します。

1. 掲載ページレイアウトに即してアピールを工夫

Webサイトのように画面越しで訴求する場合、ユーザー目線でのコンテンツ分析が必要不可欠です。

ハナユメの結婚式場掲載ページを見ると、上部に表示されるこだわりポイントが一際目をひきます。そのため、こだわりポイントにはユーザーの心をつかむキャッチコピーの記載が良いでしょう。

それが競合他社と差別化を図れるような内容であれば、さらなるアピールになります。レイアウトを意識したアピールにより、ユーザーから興味をひきやすいコンテンツの作成が可能です。

ハナユメの結婚式場紹介ページ
▲結婚式場紹介ページ:ハナユメ

2. ポジティブな口コミを集める

ハナユメでは、結婚式場を利用したユーザーの評価と口コミが掲載されます。口コミは「ハナユメ割」、「プランナー」、「雰囲気」など、項目ごとに分かれており、それぞれの項目について感想が投稿されます。

オンラインで情報を検索するユーザーは、掲載されている口コミをもとに利用するサービスを選択するため、好意的な口コミが多く寄せられていれば信頼度向上につながります。実際に利用したユーザーによる口コミは、ユーザーにとって貴重な情報であると同時に、集客に大切な要素でもあります。

ハナユメの結婚式場についての口コミが掲載されているページ
▲結婚式場の口コミ掲載ページ:ハナユメ

3. 実例掲載で心理的効果を狙う

ハナユメでは、結婚式場を利用したユーザーの実例も掲載されます。実例は口コミよりも挙式の様子をイメージしやすい点で効果的です。

口コミはあくまで個人の感想ですが、実例を見れば行われた結婚式がユーザー自らの希望に近いかを確認できます。

また、実例の数が充実していれば多くのユーザーから選ばれており、実績の豊富な結婚式場であるとアピールできます。

消費者が店舗商品を選ぶ際の心理的効果に「バンドワゴン効果」があります。バンドワゴン効果とは、多くの人から選ばれているものを選びたくなる現象のことです。人気商品とポップに書いてあると買いたくなったり、行列のできている店舗が気になったりするのはバンドワゴン効果の一例です。

雰囲気の良さ、開催時の充実感を感じ取ってもらえるような実例を多く掲載することにより、集客効果も発揮してくれるでしょう。


ハナユメの結婚式場の挙式を紹介するページ
▲結婚式場の挙式実例掲載ページ:ハナユメ

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ハナユメへの掲載方法

ハナユメに結婚式場の情報を掲載するには、トップページ最下部の「お問い合わせ」から「式場様・企業様向け」のページへと進み、「お問い合わせ内容」のプルダウンから結婚式場の掲載を選択して、式場情報や担当者情報を入力します。

この問い合わせフォームから掲載依頼を出すと、ハナユメの担当者から折り返しの連絡があり、掲載手続きの案内を受けられます。

しかしながら、全国すべての都道府県に対応しているわけではなく、必ず掲載できるわけではない点に注意が必要です。

式場のスタイルや費用対効果を考慮し、ハナユメの活用を

ハナユメはオンラインで結婚式場の検索や予約ができるサービスを提供しており、さまざまな条件から検索できるシステムで多くのユーザーから支持されています。ユーザーの口コミや実例も掲載されており、利用経験者の実際の挙式の様子と評価を確認し、予約を入れられる点が評価の理由となっているようです。

その結果、ハナユメは業界最大手のゼクシィと並んで多くのユーザーから利用されています。結婚式場の情報掲載は、見込み顧客へのアプローチとなるでしょう。

ハナユメに情報を掲載して顧客を獲得するには、競合他社とどう差別化を図るかがポイントになります。こだわりポイントでユーザーの興味をひき、口コミで信頼度を向上させ、実例でより明確なイメージを抱かせることを意識するとよいでしょう。

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