21日、株式会社博報堂DYメディアパートナーズが、広告主の広告効果最適化を支援する次世代型モデル「AaaS」の一環として、TVCMおよび主要プラットフォームにおけるブランドリフト効果を可視化する新機能を提供することを発表しました。これにより、広告接触データを基に、異なるプラットフォームおよびTVCMでのブランドリフト効果を比較し、テレデジ統合のメディアプラニングが向上します。
博報堂DYメディアパートナーズ、ブランドリフトを可視化する新機能の提供開始
広告の世界では、広告が消費者の意識や態度に与える影響を正確に測定することが非常に重要です。広告の目的は、商品やサービスのブランドを広め、消費者の意識を変えることです。しかし、これを実現するためには、広告の効果を評価し、必要に応じて改善する手段が必要です。
従来、広告の効果を測定する際、キャンペーン調査に依存していました。つまり、広告を視聴した人々にアンケートを行い、広告の認知や好意の変化を評価しました。この方法にはいくつかの課題がありました。まず、アンケートは主観的であり、正確な結果を提供することが難しかったのです。また、特定のプラットフォーム上での広告効果を分析する際、そのプラットフォーム上での広告接触データしか利用できず、他のプラットフォームとの比較が難しかったのです。
ここで、博報堂DYメディアパートナーズが新たな解決策を提供します。彼らは、TVCMおよび主要なデジタルプラットフォームで配信された広告のブランドリフト(態度変容)効果を、実際の広告接触データを元に分析する新しい機能を発表しました。この機能を使用すると、広告接触によってどの程度ブランドリフトが生じたかを正確に可視化できます。さらに、これを複数のプラットフォームで比較し、TVCMを含めた広告接触データを一元化することが可能です。
この新しい機能は、博報堂DYメディアパートナーズが提供する「AaaS」(Advertising as a Service)の一部で、広告主の広告効果最適化を支援します。このサービスは、テレビとデジタルメディアを統合的に管理し、広告運用を効果的かつ効率的に行うことを可能にします。
<参照>
博報堂DYメディアパートナーズ:複数のプラットフォームを横断し、TVCMと一元化してブランドリフト効果を可視化~Tele-Digi AaaSから新機能提供開始~
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