アクティビティジャパンとは、国内のアクティビティや日帰り予約を予約できるウェブサービスです。アクティビティには、アウトドアスポーツや、ものづくりや伝統文化の体験をネット上で
HISの100%子会社であるため販路も広く、ノウハウも多く持っています。観光業界が厳しい中、こうした予約サイトに掲載することは売上確保の有効な手段の一つです。
そこでアクティビティジャパンではどのような機能があるのか、さらには掲載メリットについて本記事で解説します。
アクティビティジャパンとは?
アクティビティジャパンとは、国内外のアウトドアスポーツや地域文化体験といった体験コンテンツをインターネットから予約できるサービスです。
海外のアクティビティは、バリ島、ハワイ・オアフ島、グアム、タイ・バンコク、台湾・台北、韓国・ソウル、オーストラリア・ケアンズ、フランス・パリを対象に予約を入れることができます。
また多言語でサービスを提供しており、英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語、タイ語に対応し、海外からの予約も受け付けています。
海外のアクティビティ予約にも対応
当日でもオンラインで予約ができるため利便性がとても高く、陶芸やそば打ち体験などの伝統文化の体験といったジャンルも取り扱っています。
HISの完全子会社であるため、幅広い販路があり、国内だけでなくグアムやバリ島といった海外65か国でのアクティビティの予約にも対応しています。
アクティビティジャパンの独自メディア「ACTIVITY JOURNAL」「ACTIVITY JAPAN BLOG」で予約の促進
アクティビティジャパンでは、予約機能だけでなく、メディアも連動して更新されています。
2つの独自メディアACTIVITY JOURNALとACTIVITY JAPAN BLOGを通じて、アクティビティの情報を発信しています。
ACTIVITY JOURNALでは、掲載ツアーをテーマ別や地域別に特集し、予約の促進を図っています。
開催日時や集合場所はもちろん、開催者によるコメントや参加者による口コミも紹介されるため、大きな宣伝効果が見込めます。
ACTIVITY JAPAN BLOGでは、一般のブロガーがテーマに応じて掲載ツアーを特集しており、予約の促進に効果が見込めます。
ACTIVITY JOURNALと同様に、ツアー開催期間や集合場所なども詳細に紹介されており、ユーザー目線で記事を読むことができるので、ユーザーがどのようなツアーを求めているかを知ることができます。
アクティビティジャパンの4つの強み
ここではアクティビティジャパンの強みについて解説します。
1. 外国語にも対応している
アクティビティジャパンは多言語にも対応しているため、在日外国人の方々のアクティビティの利用を促すことができます。
英語や中国語(簡体字、繁体字)、韓国語、タイ語に対応しており、幅広いニーズに応えることができます。
また、外国語に対応しているだけではなく、英語でおすすめのアクティビティに関する情報が発信されているため、英語圏でのアクティビティ予約促進につながります。
2. 充実したオンラインツアー・オンライン体験
アクティビティジャパンでは、時代のニーズに応えられるよう、国内外問わず多くのオンラインツアーやオンライン体験を取り扱っています。
主にZoomやSkypeなどを用いて開催されており、場所にとらわれず低価格でツアーや擬似体験ができます。無料で行っているイベントもあるため、オンラインでの旅行体験に不安が残る方でも気軽に参加することができます。
事業者は利用者とオンライン上でコミュニケーションをとるだけではなく、資料の提供や事前に地域特産の食材を送ることで内容を充実させることができます。そのため掲載業者は利用者に満足度の高いサービスを提供することが可能です。
オンラインでの宣伝は、オフラインでの参加ができるようになった際の集客につながります。
3. クレジットカード決済に対応
オンライン予約は、クレジットカード、AmazonPay、PayPalで決済されます。
現地での決済は時間や手間がかかりますが、オンライン上で決済すれば、当日にかかるはずだった負担が減り、経理の管理がスムーズになります。
また事前決済により無断キャンセルを減少させ、キャンセル料の未払いも防止できます。
4. 手厚いサポート/掲載業者の負担軽減とユーザーの利便性を高める
アクティビティジャパンは、プランの掲載などに用いるホームページ作成の代行をしています。
インターネット上に情報を掲載していなかった事業者もこのようなサポートによって、インターネット上で宣伝でき、新たな顧客の獲得につながります。
またユーザーがインターネット上で予約することに戸惑ってしまったとき、電話で直接サポートする体制があり、顧客を逃しにくいシステムが整っています。
こうした手厚いサポートがあるため、予約の促進につながります。
アクティビティジャパンに掲載する方法
アクティビティジャパンに掲載申し込みをするには、まず初めに公式サイト下部にある「サイトへの掲載について」をクリックします。
その後、ページ上部と下部それぞれにある「掲載を申し込む」をクリックします。
最後に必須事項や事業形態に関する質問に答えることで申し込みが完了します。
月額費用や初期費用といった掲載費用そのものは無料で利用できます。
アクティビティジャパンを経由した予約に応じて利用料がかかる成果報酬型です。
アクティビティジャパンの幅広い提携事例
アクティビティジャパンの幅広い提携について解説します。
提携事例1. airKitchenとの業務提携/訪日外国人に多様な体験を提供
アクティビティジャパンは、airKitchenと業務提携し、訪日外国人の体験の促進を図る取り組みを実施しています。
airKitchenは、訪日外国人が観光先にある家庭を訪問してその地域の家族と日本食を料理し、一緒に食べるというホームステイのような体験に参加できるサービスを運営しています。
同じようなサービスを扱っているairKitchenと連携することで、相互に見込み客を誘導するだけでなく、利用者の選択肢を広げることで、より利用者にあったアクティビティを提供できるような仕組み作りが意図されています。
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提携事例2. AmazonやPaidyとの提携
アクティビティジャパンでは、クレジットカードに加え、2019年5月にamazon.co.jpアカウントに登録しているクレジットカード情報を利用して決済ができるようになりました。
日本での利用者が多いAmazonのクレジット決済情報が、そのままアクティビティジャパンで使えることで、ユーザーの利便性が高まり予約の促進につながります。
またPaidyとも提携し、アクティビティジャパンで後払いができるようになりました。
後払いが可能になることで、アクティビティの予約がしやすくなり、売り上げ向上が期待できます。
提携事例3. 自治体との連携/地域活性化や観光客誘致に貢献
アクティビティジャパンは、茅ヶ崎市が後援するマイナビ SUPジャパンカップ 茅ヶ崎2017で、宣伝や運営サポートなどのバックアップ協力を行いました。
こうした自治体との連携を通じ、スポーツ大会などで地域プロモーションを行い、地域活性化に貢献しています。
また秋田犬ツーリズムとも連携し、秋田犬ツーリズムの公式サイトにおいて、体験型観光を日本語と英語で予約・決済サービスのシステム提供を2019年に開始しました。
自治体の公式サイトで気になる体験型観光を見つけたとき、予約する際に同じサイト内でアクティビティジャパンへアクセスしやすくなることで、アクティビティジャパンの利用促進だけでなく、自治体の観光客誘致や地域活性化にも貢献しています。
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多言語対応・オンライン対応が充実しているアクティビティジャパン
掲載費用無料で手厚いサポートも提供しているアクティビティジャパンは、導入が簡単であり、プラットフォームと外部サービスや組織との連携により利便性が高くコンテンツ力も強くなっています。
またHISの強力な販売網で、訪日外国人や在日外国人にもアプローチすることができます。日本の観光立国化にともない成長する、海外旅行者の観光市場に参入したい場合にも活用できるプラットフォームといえるでしょう。
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