ヨーク、業界初スマートウォッチ活用の「デジタルサービスカウンター」ほか”都市型新モデル”検証店舗オープン

ヨークは「ヨークフーズ早稲田店」をリニューアルしました。

DXを取り入れた店舗づくりを行いました。売り場面積が少なく、人件費が高い都市部でも収益性が高いシステムをつくる狙いがあります。

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都市型店舗のモデルへ、DXの強化

ヨークは、「ヨークフーズ早稲田店」を都市部への出店を強化する検証店舗としてリニューアルしました。

都市部の店舗は、周囲の人口が多く、また比較的高所得者が多いというメリットがあります。その一方で、店舗面積が狭く、おける商品にも限りがあるのに加え、人件費も高いというデメリットもあります。

そこでヨークは、デジタル化によって省人化し、狭い売り場にたくさんの商品をおけるレイアウトをつくることで、効率のよい店づくりを目指しました。

同店舗では、サービスカウンターに3Dアバターを導入する「デジタルサービスカウンター」を開始します。これにより、省人化と省スペースを実現しました。

またアバターで対応できなかった場合には、従業員のスマートウォッチに通知が入り、遠隔対応することで、顧客満足度の低下を防ぎます。

キャッシュレス決済専用のセルフレジも導入し、人件費の削減とレジ待ち時間の短縮を狙います。

このようにデジタル化で経費を削減しつつ、人的資源を有効活用して、顧客体験を向上させる狙いです。

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