「流浪の月」が「全国書店員が選んだいちばん！売りたい本　本屋大賞」を獲得

昨年刊行された凪良ゆう氏「流浪の月」が本屋大賞を獲得

株式会社東京創元社から、昨年8月下旬に刊行された凪良ゆう氏「流浪の月」が、2020年の「全国書店員が選んだいちばん！売りたい本本屋大賞」を獲得したと、同社が発表しました。

凪良ゆう氏「流浪の月」は、一般文芸での初単行本という挑戦的な刊行となりましたが、SNS上で読者から「忘れられない1冊になった」など、連日感想が上げられるほど人気が高まり、令和最初の本屋大賞獲得作品となりました。

「流浪の月」は、刊行前に作品を読んだ書店員からも「大傑作！」や、「これはすごい！」などといった高い評価を得ていたほか、販売の展開場所を広げた書店では、文芸書の9月第2週の週間売上1位を獲得しました。

四六判仮フランス装で全314ページ、定価は1,650円です。4月7日からは「本屋大賞オビ」が付いて出荷され、ポスターや立体POPなどの展開も各書店で行われています。

また、出版コンテンツをWEBブラウザ上で閲覧できるサービス「FLB BinB」では、「流浪の月」の冒頭100ページを、無料公開中です。

株式会社東京創元社プレスリリース
http://www.tsogen.co.jp/news/

株式会社東京創元社のプレスリリース（PR TIMES）
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000009527.html

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