無人店舗での購買行動分析「特定位置の商品に注目」などデータ活かすカプセルトイでの実証実験実施

株式会社イオンファンタジーと株式会社日立製作所は、共同で空間センシングによるカプセルトイ店舗の購買行動データの収集とその解析実験を実施しました。

コロナ禍で店舗滞在時間減少、質の高い顧客体験を届けるために

本取組みは、無人コーナーで展開されることの多いカプセルトイにおける消費者の購買・購買前行動を可視化させることを目的にしています。

株式会社日立製作所開発の空間センシングシステムを設置した専用ブースにカプセルトイマシンを配置、通行人数や集客度、関心度、棚への手伸ばし位置など各種データを収集しました。

「販売ブース前で足を止めた」「特定の位置の商品に注目した」「連続して同じ筐体からカプセルトイを購入した」など、今まで観測されていなかった利用者の行動データを得ることができました。

そしてそこから「時系列別の購買行動の変化比較」「来ブース率」「カプセルマシンごとの来場者分析」など細かい分析が可能となり、マーケティングへと活用できるようになりました。

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※ここでの「MEO」とは、Google上の店舗・施設情報の露出回数を増やしたり、来店行動につなげたりすることで、Google経由の集客を最大化させる施策を指します。
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