五輪マスコット「ミライトワ」開閉会式不在に終わる…しかし好感度は上昇、なぜ?Twitter上の反応にみる口コミ分析の重要性

東京オリンピックの公式マスコット「ミライトワ」と、パラリンピックの公式マスコット「ソメイティ」はオリンピックの開会式・閉会式に登場しませんでした

※閉会式では、マラソン表彰式の際に花束に添えられたぬいぐるみとして登場しましたが、パフォーマンスには登場していません。

東京オリンピック公式マスコット「ミライトワ」
▲東京オリンピック公式マスコット「ミライトワ」:東京2020公式サイトより
東京パラリンピック公式マスコット「ソメイティ」
▲東京パラリンピック公式マスコット「ソメイティ」:東京2020公式サイトより

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、長くオリンピックに向けた盛り上がりが下火になっていたこともあり、ミライトワ・ソメイティの認知度が十分ではないと判断されたため出演が見送られたのかもしれません。

大会組織委員会は、「開会式は演出の関係で(中略)残念ながら登場の機会がなくなってしまった」と説明しています(参照:時事通信)。

しかし、開会式後のあるツイートがきっかけで、ミライトワ・ソメイティの好感度が意外なところで上昇する結果となっています。

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五輪マスコット、開会式に登場せず

東京オリンピックの開会式は、ドローン・ピクトグラム等を用いた演出や選手入場、聖火リレーなど、各場面がTwitter上で大きく話題となりました。

しかし、その中に公式マスコットであるミライトワ・ソメイティの姿はありませんでした。

マーケティング的な観点から言えば、ミライトワ・ソメイティはオリンピックのグッズにも使用されているため、その人気を高める絶好の機会だったはずです。

「グッズを売ること」がオリンピックの目的ではないにせよ、その売上が大会運営費に充てられているのであれば、ある種"もったいない"状況だったと言えるのではないでしょうか。

「開会式出たかったな…」のツイートで好感度上昇

そんな中、以下のようなツイートが話題となりました。

五輪マスコット開会式不在に関するツイート
▲五輪マスコット「開会式出たかったな…」のツイートが話題に:Twitterより

Twitter:すえきち さん @suekichiiiの投稿

マスコットの気持ちを代弁するようなこのツイート。8月4日時点でリツイート数は3.3万件、いいね数は17.6万件と大きく拡散され、livedoorNEWSにも取り上げられています。

このツイートに対する返信では「悲しそう…」「出してあげてほしい」など、同情する声が相次いでいます。

さらに、「閉会式には出てね」「閉会式とパラリンピックに期待してる」など、今後の登場を願う声もみられました。

ツイート数を分析→ポジティブなツイートが激増していることが明らかに

そこで編集部では、Yahoo!リアルタイム検索* を用いて、「ミライトワ」「ソメイティ」のキーワードを含むポジティブなツイートの数を、開会式前後で比較しました。

* Yahoo!リアルタイム検索…あるキーワードをツイートした数とその推移、さらに感情の割合(ポジティブ、ネガティブな反応がそれぞれ何割か)を調べられる機能です。

すると、開会式以降の「ミライトワ」を含むポジティブなツイート数は、開会式前の約8.2倍に増加していることがわかりました。

感情の割合(ポジ・ネガ)でも、ポジティブの割合が68%から81%に上昇しています。

▲開会式以降の「ミライトワ」を含むポジティブなツイート数は、開会式前の8.2倍:編集部推計
▲開会式以降の「ミライトワ」を含むポジティブなツイート数は、開会式前の8.2倍:編集部推計

そして「ソメイティ」を含むポジティブなツイート数も、開会式前の約4.6倍に増加したことがわかりました。

感情の割合(ポジ・ネガ)も、ポジティブの割合がポジティブが62%から71%に上昇しています。

▲開会式以降の「ソメイティ」を含むポジティブなツイート数は、開会式前の4.6倍:編集部推計
▲開会式以降の「ソメイティ」を含むポジティブなツイート数は、開会式前の4.6倍:編集部推計

もちろんオリンピック自体の盛り上がりもツイート数の伸び・ポジティブ率の上昇につながっていると考えられますが、一般ユーザーのツイートもひとつのきっかけとして、(おそらくオリンピック関係者の意図せぬ形で)好感度が上がることとなったのです。

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口コミ分析で「思わぬ反応」をキャッチし、マーケティングを最適化しよう

「関係者の意図せぬ形で認知度・好感度が上がる」という現象は、ブランドの運営においても発生する可能性があります。

化粧品を例にしてみましょう。たとえば口紅(ルージュ)を開発・販売している企業が、その商品の「色のあざやかさ」をメインとして売り出していたとします。

しかしあるインフルエンサーがその口紅の色ではなく「ツヤ」を動画で評価していたことがきっかけで、消費者の間で口コミが広まっていたとしたらどうでしょう?

それが企業側の意図しないことであったとしても、消費者から評価されている「ツヤ」を重視してプロモーションした方が、さらに話題を生むかもしれません。

消費者の口コミを分析して「思わぬ反応」をキャッチし、消費者の商品・サービスに対する反応を正しく理解することで、マーケティングを最適化することができるのです。

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