赤羽国土交通相は9日の記者会見で、「Go Toトラベル」事業について、来年1月末までとしている実施期間について「あくまで目安」とした上で、延長もあり得るとの考えを示しました。
終了時期は、予算の執行状況を見ながら判断するとのことです。
また「キャンペーンの利用が休日に偏っている」という指摘については、平日の休暇取得促進や、平日でも利用しやすい旅行プラン作りに取り組むとしています。
関連記事
「GoTo」平日宿泊にポイント付与検討:需要分散・感染予防へ、観光庁
「Go To」ビジネス出張対象外に、 11月6日から:ワーケーション需要縮小のおそれ
【完全版】いまさら聞けない「Go To キャンペーン」情報まとめ
「Go Toトラベル」事業とは:旅行代金の最大"半額"補助
「Go Toトラベル」事業とは、旅行・飲食・観光など、新型コロナウイルスの影響で苦境に立たされている各業界を支援することを目的とした「Go To」キャンペーンのうち、国内の旅行需要の消費を喚起し、観光・旅行業界を支援することを目的とした事業です。
旅行代金の35%を割引する補助に加え、10月1日からは旅行代金の15%分を付与する「地域共通クーポン」の配布も始まっています。
予算消化率は5%にとどまる
9月15日時点では、「Go Toトラベル」事業の予算1兆3,500億円のうち、宿泊旅行の割引では735億円、約5%の予算消化にとどまっています。
10月に入ってから東京発着の旅行が対象になったことや、地域共通クーポンの配布も始まったことから予算消化のスピードは速まっていると予想されますが、キャンペーンが7月22日から始まっていることを考えると、実施期間の延長という判断があっても現実的といえるかもしれません。
<参照>
Yahoo!JAPANニュース:GoToトラベル、期間延長も 国交相「予算執行状況で判断」
口コミコムとは
「口コミコム」とは、当メディア「口コミラボ」がご提供する口コミ集客支援ツールです。
口コミラボでは、店舗ビジネスの集客担当者の方向けに、ローカルSEO(MEO対策)などの口コミ集客ノウハウを中心とした情報を配信しています。
口コミラボでもお伝えしている通り、店舗ビジネスでネット上の集客力を強化するためには、複数の地図アプリや口コミサイトに登録することが必須となってきています。しかし、複数のサービスで登録、管理、分析することは非常に手間がかかる作業です。
そこで、口コミ集客支援ツール「口コミコム」は、Google マイビジネスをはじめとした各種地図アプリ、口コミサービスを使いこなす手助けをします。
「口コミコム」に登録するだけで、主要な地図アプリにお店情報を一括で登録できます。その後の一括での情報管理はもちろん、口コミの分析や返信、投稿写真の監視までが「口コミコム」だけで完結します。