【コロナ回復どうなった】4連休、前年超えの人出も:全国の観光状況まとめ

新型コロナウイルスの影響で観光地は大きな打撃を受けてきましたが、9月19日〜22日の4連休には、各地で客足の回復がみられました。

本記事では、全国の観光地の状況をまとめます。

<各地の観光回復状況 注目ポイント>

  1. 淡路島、浜名湖、江ノ島、由布院などで前年超えの人出
  2. 首都圏では:お盆以上に回復
  3. 関西では:GWの3〜4.5倍に
  4. 九州では:豪雨被災した旅館もほぼ満室に
  5. 四国では:温泉の入館待ちや市場の入場制限も
  6. 沖縄では:前年の6~7割まで回復
  7. 北海道では:コロナ流行前より15%増加
  8. 東北では:感染対策と経済活動との両立をはかる動き

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前年超えの人出も:淡路島・明石海峡大橋は2倍以上に

KDDI(au)のデータでは、9月19日〜22日の4連休中、全国的に人出が回復したことが示されました。

特に3日目の21日には、23地点のうち16地点で前年同月の休日の平均を超えたようです。

兵庫県の淡路島・明石海峡大橋で伸び幅が最も大きく、前年同月の休日の約2.1倍に増えました。

ほか、静岡県の浜名湖内浦湾が49.6%増神奈川県の江ノ島が47.4%増大分県の由布院が43.3%増、三重県の伊勢神宮が23.9%増、東京都の浅草雷門が1.6%増となりました。

各地の観光 回復状況まとめ:首都圏ではお盆以上に回復

関東1都6県を対象としたNTTドコモのデータによれば、首都圏の4連休中のほかの都道府県から流入してきた人数は、1都6県の全てで先月のお盆を上回ったことがわかりました。

また北関東の栃木県、茨城県、群馬県では、前年の連休並に人出が戻ってきているようです。

先月のお盆と比較して最も流入してきた人の割合が高くなったのは神奈川県で、江ノ島や箱根湯本などで例年並みもしくは例年以上のにぎわいをみせています。

関西では:GWの3〜4.5倍に

Agoopのデータによれば、京都・嵐山ではゴールデンウィークの3.4倍、大阪・ミナミでは4.5倍にまで観光客が回復しました。

大阪府大阪市のユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは、20日・21日に大勢の人が訪れ、入場制限が実施されたほか、アトラクションの順番を待つ長い行列ができていたといいます。

また先述の通り、兵庫県の淡路島・明石海峡大橋の人出は前年同月の休日の約2.1倍に、三重県の伊勢神宮は23.9%増となっており、前年以上の盛り上がりをみせる観光地もあったようです。

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九州では:豪雨被災した旅館もほぼ満室に

長崎県長崎市にある世界文化遺産・グラバー園では、21日までの3日間で昨年同時期より約3,000人多い約9,200人が訪問しました。

また今年7月の豪雨で被災した大分県由布市の湯平温泉では、営業を再開した17の旅館でほぼ満室となりました。感染対策の一環として予約数に上限を設けていることも要因としてあるようですが、観光地の事業者からは安堵の声が聞かれているようです。

四国では:温泉の入館待ちや市場の入場制限も

4連休中の四国の観光名所では、香川県高松市の栗林公園を1万人が訪問したほか、徳島県鳴門市の大塚国際美術館では1万5000人を超えるにぎわいとなりました。

愛媛県の道後温泉も活況で、混雑時には1時間30分の入館待ちとなる温泉もあったようです。

高知県高知市の主要ホテルと旅館もおおむね満室となっており、近くの観光地「ひろめ市場」では満席が続き、入場制限も敷かれました。

沖縄では:前年の6~7割まで回復

沖縄観光を扱う航空各社や県内ホテルによれば、4連休中の予約状況は前年の6~7割まで回復したようです。ANAが55%程度、JTAが70%程度に回復しています。

北海道では:コロナ流行前より15%増加

NTTドコモのデータによれば、札幌駅周辺の21日の人出は、今年1月中旬〜2月中旬の休日の平均と比べて15%の増加となりました。

観光地の飲食店や土産物店でも、客数が9割回復したという声のほか、新型コロナウイルスが流行してから一番良い売り上げだったという声も上がっているようです。

東北では:感染対策と経済活動との両立をはかる動き

宮城県では、9月18日に村井県知事が「緊急警報」として新型コロナウイルス感染予防の徹底を呼びかけていました。

村井知事は結果について、「感染対策と経済活動の両立に一定の効果があった」との認識を示しています。

県外からの観光客を断る飲食店などが報道されている東北地方ですが、9月7日には東北6県と新潟県の知事が共同で観光キャンペーンを発表するなど、経済活動との両立をはかる動きも始まっているようです。

高速道路では渋滞も

4連休最終日の22日には、各地の高速道路で渋滞が発生しました。

中央自動車道の上りで32キロ、東名高速道路の上りで30キロ、関越自動車道の上りで29キロ、東北自動車道の上りで28キロと、東京都へ向かう高速道路での渋滞が多かったようです。

また関西でも、名神高速道路の下り2箇所で19キロの渋滞が起こりました。

空港も混雑

22日、羽田空港では、ANA到着便の予約率が90%を超えるなど混雑しました。

ほぼ満席の航空機に対しても、乗客からは「新型コロナウイルスの感染防止策が取られていたので安心」という声も出ていたようです。

まとめ:観光地のにぎわい徐々に回復、さらなる復興が待たれる

このように各地では、観光客によるにぎわいが徐々に回復し始めました。

今後も新型コロナウイルスの感染拡大防止とのバランスを保ちつつ、Go Toキャンペーンなどをきっかけとした消費増大による、一刻も早い経済復興が待たれます。

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<参照>

Yahoo!ニュース:4連休、全国的に人出回復 前年9月の休日平均超えも

NHK NEWS WEB:4連休の人の動き お盆より増加

ーー4連休 札幌駅周辺でも人出増加

ーー4連休最終日 高速道路で渋滞

FNNプライムオンライン:箱根スポットはほぼ満車 4連休観光地に人、人、人...

MBS NEWS:京都・嵐山は“GWの3.4倍”の人出 USJでは入場制限…4連休賑わう関西観光地

西日本新聞:「こんな活気久しぶり」4連休GoTo盛況 九州の観光地安堵

日本経済新聞:4連休の人出、四国も回復傾向 観光地でにぎわい

ーー東北6県と新潟、域内観光促進へ知事ら共同メッセージ

沖縄タイムス+プラス:4連休初日にぎわい戻る沖縄 ホテル・航空便70%に回復

河北新報:4連休の人出増 宮城知事、緊急警報は「両立に一定の効果」

毎日新聞:元の世界に逆戻り? 飛行機満席、渋滞30キロ以上 混雑した4連休

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この記事の筆者

口コミラボ編集部

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