空室検索数は2月2日に最高記録
旅行業界向けIT・AIサービスを運営するtripla株式会社が、宿泊施設の公式ホームページ向け宿泊予約システムを利用する国内宿泊施設300軒を対象に、1月26日週から5月24日週の宿泊予約状況を集計、その結果を6月10日に公表しました。
空室検索数は2月2日に最多となりその後は減少、3月15日から3月22日の週に増加したものの、移動自粛要請などがあったために再び減少しました。
4月12日の週には空室検索数が、最高を記録したときと比べて一時80%も減少しましたが、現在はそのときと比べておよそ3倍も増加しています。
宿泊予約件数は最高時と比べ40%、宿泊数も30%減少
宿泊予約件数は4月12日の週に最高時と比較して40%減少、宿泊数も30%減少しました。
4月19日の週からは宿泊予約件数が最低時と比較して、70%まで回復しているものの、実際の宿泊件数は回復するのに時間を要することが予想されています。
こういった状況を受けてトリプラは、宿泊施設におけるキャッシュフローの改善と見込み顧客の獲得に貢献する機能「未来の宿泊チケット」をリリースしました。
これにより、クレジットカード事前決済で宿泊費を徴収することが可能で、現在は日付指定なしで宿泊チケットを購入できるようになっています。
同機能はリリースから3週間でおよそ10施設に導入しており、トリプラは6月末日までに200施設での販売開始を目指しています。
トリプラのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000051.000019447.html
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