旅行予約サイトの「じゃらん」が、2024年の旅行トレンドとして「イマーシブ(没入)体験」と「ナイトタイムエコノミー」を選出しました。
イマーシブ体験:没入感のある体験が旅の主流へ
イマーシブ体験とは、まるでその世界に入り込んだような感覚を味わえる体験のことで、5年ほど前に登場して話題となりました。
映画の世界に実際に入ったかのようなアトラクションや、デジタルアートを使ったイベントなどさまざまな分野で展開されています。
東京・お台場に新施設がオープン予定
2024年3月には、東京・お台場に完全屋内型テーマパーク「イマーシブ・フォート東京」がオープンする予定です。
映画の世界に没入できるアトラクションや、デジタルアートに囲まれた体感イベント、幻想的なイルミネーションが楽しめるなど、さまざまなコンテンツで1日中イマーシブ体験できるのが特徴です。
ナイトタイムエコノミー:夜の経済活動で消費を拡大
ナイトタイムエコノミーとは、夜の時間帯(18時から翌朝6時まで)に行われる経済活動のことをいいます。
これまでの旅行は日中の活動が中心でしたが、ナイトタイムエコノミーの発展により、夜も活動的な旅行が楽しめるようになります。
地方都市における夜の活動の活性化
最近では、地方都市でもナイトタイムエコノミーの可能性が高まっています。
例えば札幌の「さっぽろ雪まつり」では夜遅くまでライトアップされるほか、島根県の伝統芸能である石見神楽は夜に公演が行われるなど、夜の時間帯を利用して新たな魅力を生み出しています。
旅行者は日中だけでなく夜もさまざまな体験を楽しむことができ、地域経済にも良い影響を与えることが期待されています。
<参照>
株式会社リクルートプレスリリース:新たな旅のキーワードは「イマーシブ体験」と「ナイトタイムエコノミー」『じゃらん』2024年注目の旅トレンドを発表!
口コミラボ 最新版MEOまとめ【24年9月・10月版 Googleマップ・MEOまとめ】
そこで口コミラボでは、MEO・口コミマーケティングに役立つ最新ニュースをまとめた「Googleマップ・MEO最新情報まとめ」を毎月発行しています。
本記事では、主に2024年9月・10月の情報をまとめたレポートのダイジェストをお届けします。
※ここでの「MEO」とは、Google上の店舗・施設情報の露出回数を増やしたり、来店行動につなげたりすることで、Google経由の集客を最大化させる施策を指します。
※『口コミアカデミー 』にご登録いただくと、レポートの全容を無料でご確認いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→「ポリシー違反によるビジネスプロフィールの制限」が明文化 ほか【2024年9月・10月版 Googleマップ・MEOまとめ】