OYO hotels Japanが、コロナウイルスによる資金援助プログラムを発表

新型コロナウイルスによる収益減少支援が目的

2020年3月13日、OYO Hotels Japanは、新型コロナウイルス感染拡大に伴う、宿泊客数減少により収益が悪化している企業に対し資金援助を行うと発表しました。

この支援プログラムは、「OYO Partner Support Program」と命名され、即日募集が開始されています。

新型コロナウイルス支援に関する同様のプログラムが、東南アジア各国で行われているが、今回は日本独自ということです。

対象は、ホテルや旅館などの宿泊施設となり、OYO加入が条件になります。

加入後一定期間支援金を支払うことで、新型コロナウイルスによる運営損失を補填しようというものです。

なお、支援するかどうかの判断や支援金額は、加入申請をした宿泊施設の状況などを勘案し決定されますが、提供された資金は返却不要とのことで、融資とは異なる点が魅力です。

新型コロナウイルスにより、渡航制限や外出自粛が要請されている状況が続いているが、旅行自体を控えることになっています。

ホテルでは宿泊客数が減り、ついには経営破綻する会社も出始めており、影響は増すばかり。

小売業やイベント関連業者、バスなどの運送業にも波及しており、早く収束することを願います。

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