新潟県の宿泊客は、コロナウィルスによるキャンセルが増えている

新潟県が調査結果を公表

2020年2月14日、新潟県観光局国際観光推進課は、新型コロナウィルスによる宿泊客のキャンセル状況を公表しました。

なお、このデータは中国観光客に限ったものであり、2月13日までの集計になります。

新潟市、長岡市について調査を行った結果、前回調査時より約1,400人泊分のキャンセル増加が確認されています。

ウィルスの発現元とされる、中国からの観光客が減っていることを示しており日に日にキャンセルが増えていることが分かります。

なお、日本と中国間を結ぶ空路や海路などの路線が、軒並み減便や欠航していることが影響しているが、終息の目途も立たないことから今後もさらにキャンセルが増えると予想されます。

中国人によるキャンセルは増える傾向にありますが、日本の入国規制も始まったことから予約も増えないと予想されます。

一方、他の国の旅行客を見てみると、前年を上回る宿泊客を獲得している宿泊施設もあり、地域差や施設差があることが確認されています。

各国でも患者数が増加する傾向にあるため、一部の国からの観光客は今後減るかも知れません。

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