日本全国の高校生13万人を対象にした「高校生活実態調査」において、新興SNSの利用実態が明らかになりました。
調査結果によれば、新SNSの利用率で1位に輝いたのはWhoo(42.7%)で、その他の新SNSと20%の差をつけています。
本記事では高校生の新SNS利用に関する詳細な調査結果をご紹介します。
高校生の新SNS利用率1位は「Whoo」
高校生のSNS利用についての調査結果が発表され、新興SNS「Whoo」が利用率1位となりました。調査対象の高校生13万人の中で、42.7%がWhooを利用していることが明らかになりました。
Whooは友人との待ち合わせや隙間時間に活用され、新しい友達を作る場としても重要な役割を果たしています。調査結果からも、Whooが高校生の間で急速に広まっていることがうかがえます。
Whooに次いで新SNS「NauNau」が利用率2位にランクインしました。高校1年生には特に人気で、利用率が23.5%に達しています。しかし、学年が上がるにつれて利用率は下がり、高校3年生と1年生とでは5.6%の差が生まれました。新しい友達を作る機会が1年生と比べて減少することが一因とされています。
その他の新SNS(「Yay!」「Zepeto」「Bondee」「GRAVITY」「BeReal」「Hakuna LIVE」「MONIE」)も利用率は低いものの、学年が上がるにつれて微増しています。高校生の中でこれらのSNSが着実に認知されており、今後の成長が期待されます。
普段、高校生がよく使うSNSは以下の通りです。「LINE」や「YouTube」「Instagram」が高校生にとって主要なSNSである一方、「Facebook」の利用率は非常に低いことが明らかになりました。
Twitter(現X)とTikTokの学年別利用傾向
高校生の中で、「Twitter(現X)」と「TikTok」の利用傾向は学年ごとに異なります。
1年生と2年生においては「TikTok」の利用率が高く、一方で3年生になると「TikTok」の利用率は下降していて、「Twitter(現X)」の利用率が高くなっています。年齢や興味が変化することに起因しています。
高校生のSNSの使い分けについてのコメント
高校生のSNSの使い分けについて、学生のコメントをいくつか紹介します。
「Twitter(現X)は情報収集、Instagramは友達の近況確認と連絡手段として利用しています」
「Twitter(現X)は趣味用としてアニメやマンガ、ゲームの情報をチェックし、Instagramは友達の投稿を楽しんでいます」
「TikTokはひまつぶしとして利用され、特に1年生と2年生の間で人気があります」
これらのコメントから、高校生が目的別にSNSを使い分けていることが分かります。
<参照>
株式会社ペンマークニュースリリース:【高校生13万人調査 Vol.2】高校生が利用したことのある新SNS、1位はWhoo(42.7%)。
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