美容医療市場は2019年に4,070億円と推計
株式会社矢野経済研究所(以下、矢野経済研究所)が2021年4月から6月にかけて、美容医療に関連する医療施設・物販事業者などを対象に国内の美容医療市場に関する調査を実施、その結果を6月28日に発表しました。
同調査で矢野経済研究所が明らかにした市場概況で、国内の美容医療市場規模推移を確認すると、2014年には2,833億円だったものが2017年には3,252億円まで増加、さらに2019年には4,070億円になり、2017年比125.2%と推計しています。

美容皮膚科領域の比率高くなる見通し、今後も「拡大基調」で推移
現在は、美容皮膚科を標榜する医療施設が、人口の多い首都圏での開院に注力しており、その数が増加傾向にあります。また、アンチエイジング分野での再生医療を強化する施設のほか、医療脱毛を専門とする脱毛特化型クリニックが急成長していることもわかりました。
同調査から矢野経済研究所は、同市場の将来の展望として今後も拡大基調で推移する見通しだとしており、同様に外科的施術の割合が減っていくことも予想されています。
その一方で「脱毛」や「ボトックス注入」、「にきび・にきび痕除去」、「ケミカルピーリング」などといった美容皮膚科領域の非外科的施術比率が高まっていくと見られています。
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株式会社矢野経済研究所 プレスリリース