ショッパーマインド定点調査、4月の結果
公益財団法人 流通経済研究所は、3か月に1回「ショッパーマインド定点調査」を実施しており、今回、2021年4月の調査結果を5月18日に発表しています。
コロナ下では、日常の買い物は「計画購買」に行動が変化していると報告しています。
店内での消費者行動を捉える
同調査は2021年4月24日~26日に行われ、全国20歳以上の男女2,510名から得られた回答を集計しています。
新型コロナウイルスの影響により、スーパーマーケットやドラッグストア、コンビニエンスストアなどで行っている行動について聞いたところ、「店内でなるべく早く買い物を終える」という回答が40%を超えています。
次いで「買い物に行く回数を減らす」「事前に買うものを決めて買い物メモをつくる」「チラシを見てから買い物に行く」「商品・サンプルなどに手を触れないようにする」といった回答も多くあげられています。
「計画購買」が増加傾向に
前回1月の調査と比較すると、「買い物を早く終える」は5.6ポイント、「買い物メモをつくる」は7.6ポイント、「チラシを見てから買い物に行く」は6.6ポイント増加しています。
コロナ以前と比べると、店内を歩き回って予定していなかった商品を購入する、商品の吟味に時間をかけるといった行動が減少し、事前に購入計画を立てる傾向にあるため、消費者の行動変化を捉えた対応の検討が大切だと報告しています。
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公益財団法人 流通経済研究所のプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000036006.html
公益財団法人 流通経済研究所の公式ホームページ
https://www.dei.or.jp/project/ism_shopper/index.php