KDDIは、同社が運営するQR決済サービス「au PAY」の決済手数料無料のキャンペーンを2022年9月30日まで延長することを発表しました。
当初予定されていた対象期間は2021年9月末まででしたが、コロナ禍における苦境が続くなか、店舗の負担軽減を目的として決定されました。
加盟店契約の新規や既存は問わず、売上規模などによる条件は設けない方針です。
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コロナ禍での店舗経営、負担軽減ねらい決済手数料2.60%が無料に
対象の事業者は、「ユーザースキャン方式の決済」または「au PAY for BIZアプリ」を利用している加盟店で、このキャンペーンにより加盟店が支払う決済手数料(通常2.60%)が無料となります。
「ユーザースキャン方式の決済」または「au PAY for BIZアプリ」を導入していれば、どの店舗も対象となります。
今回KDDIは、「自然災害や新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けている多くの加盟店さまを応援し、今後も本キャンペーンをはじめとした各種施策によって加盟店さまの店舗運営や集客を支援させていただくとともに、キャッシュレス決済でお客さまが豊かで快適にお過ごしいただけるよう努めていきます」とコメントしています。
<参照>
au PAY決済手数料を新規・既存加盟店さま問わず無料とするキャンペーンを1年間延長 | 2021年 | KDDI株式会社
スマホでお得にお買い物|au PAY(コード支払い)
「au PAY」アプリ利用者の囲い込みで集客効果も
「au PAY」は、au回線を利用しているかどうかに関係なく、スマートフォン・タブレットで利用可能な「au PAY アプリ」から利用できます。
手持ちの端末で支払いが完結する点やキャンペーンの豊富さ、対応店舗数の拡大などを背景に、ユーザーの支持を集めています。水道光熱費などの支払いにも対応しています。
200円の利用ごとにPontaポイントが1ポイントが貯まるため、ポイントを貯めたい・使いたいユーザーからも使われていると考えられます。
「au PAY」を店舗に導入することで、これらの理由から支払いには積極的にau PAYを使いたいと考える顧客にとっての満足度が向上します。また現金のやりとりの必要がなくなるため、新型コロナウイルスの感染拡大防止にもつながるでしょう。
加盟店での「au PAY」導入にあたっては、多くのコード決済同様、QRコードを掲示するだけで顧客の支払いが可能となります。専用の機材を用意する必要はありません。申込みはWebで完結し、最短1週間で導入可能です。
<参照>
au PAY(コード支払い/ネット支払い)| ポイント・決済 | au
Pontaポイント | ポイント・決済 | au
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