アライドアーキテクツがREDの利用実態調査を実施
アライドアーキテクツ株式会社が3月15日から3月22日にかけて、BoJapan在日中国人女性メンバーを対象に、SNSマーケティングプラットフォーム「モニプラ」のBoJapanサイト上でのアンケート調査「在日中国人女性の小紅書(RED)利用実態調査」(有効サンプル数:467人)を実施、その結果を6月18日に発表しました。
REDは中国で近年人気を博しているSNSで、写真や動画を投稿できます。ライフスタイルや美容、ファッション、旅行などの情報が多く発信されており、化粧品を含め女性向け商材を取り扱う企業の中国向けマーケティング施策にも活用されています。
REDにはEコマース機能も備わっており、ユーザーが口コミ検索から購買までスムーズに行えることから、多くの企業がREDの公式アカウントからKOL・KOCを起用したプロモーションなどを展開しています。
同調査で『RED利用目的』を聞いたところ、「話題の商品やトレンド情報を入手するため」が約93.3%と最多回答になり、「商品の効果効能など口コミ内容を参考にするため」が79.6%、「新商品の情報を入手するため」が79.4%などと続き、商品に関連する情報の検索・収集に利用している人が多いことが分かりました。
全体の97.4%がREDの口コミを参考に
『商品の購入を検討する際に参考にするSNSは何ですか?』との質問では、「RED」と回答した人が88.6%に上り最多、2番目に回答が多くなった「WeChat」が61.6%であり、REDの投稿を参考にする人が突出して多いことが分かる結果となっています。
また、『REDの口コミを参考にして商品を購入したり店舗に行ったことはありますか?』という質問をしたところ、「ある」との回答が全体の97.4%となり、多くのユーザーがREDで情報などを見たあとに、アクションを起こしていることも分かりました。
さらに『商品購入や店舗へ行くきっかけとして参考となったREDの情報を具体的に教えてください』としたところ、「友人やフォローしている一般(KOC)の方の口コミ投稿」との回答が75.8%と1番多く、「インフルエンサー(KOL)の投稿」が56.9%、「ハッシュタグで見つけた投稿」が52.7%などと続きました。
REDの口コミが中国人女性向け口コミ対策のカギに
同調査結果では中国人女性が商品の購入を検討する際には、中国SNSの中でもREDが1番多く利用されていることが分かりました。
REDに掲載されている情報や口コミから、商品購入や来店を決定したユーザーが多いとの結果も得られており、同SNSでの口コミが中国人女性向けの口コミ対策のカギになると考えられます。
さらに商品購入や店舗へ行くきっかけとして参考になったREDの情報では、KOLよりもKOCの口コミを参考にした人が多くなっています。KOC施策の実施による効果も期待できるでしょう。
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アライドアーキテクツ株式会社 プレスリリース
https://www.aainc.co.jp/news-release/2021/02287.html