NTT東日本栃木支店と栃木県は、人の移動データを店舗経営に活かす実証実験を始めました。
県内事業者と連携して、店舗に設置したセンサーで収集したデータや顧客の購買情報などを組み合わせて、新たな事業を企画したり改善点を見つけ出したりするのに役立つ情報を提供するとしています。
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顧客の行動データもとに事業の改善はかる
店舗に設置したセンサーとNTTドコモが持つ情報を組み合わせることで、顧客の行動を分析し、その結果を新規事業の企画や改善につなげます。
たとえば、店舗周辺の人の動きやSNSでユーザーが発信する内容を分析し、商品の販売施策につなげられるかを検証します。
県では従来、県内の観光協会などが観光地にセンサーを設置して人の動きを捉える試みを行っていましたが、個人旅行が主流となっている今、行動パターンをつかむのが難しくなっていました。
NTTと連携することで、事業者の持っているデータを活かして、精度の高い顧客の行動分析を行うのが狙いです。
実証実験は佐野市や那須地域の施設で、今年の10月から12月まで行われます。
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<参照>
日本経済新聞:栃木県・NTT東日本、移動データ活用実験 県内事業者と
DigitalPRPlatform:「産業データ共有・利活用プラットフォームモデル」データ利活用の有用性を検証する実証実験開始について | NTT東日本