洋服をネット通販で購入した経験、女性では82.8%
株式会社NEXER運営のファストレンドが8月13日から8月24日にかけて、男女2,004人を対象に「洋服のネット通販に関するアンケート調査」を実施、その結果を8月25日に発表しました。
同調査において、『洋服をネット通販で購入したことがありますか?』と質問したところ、「ある」との回答が女性で82.8%、男性で62.1%となり、女性のほうがネット通販を利用して洋服を購入する割合が高いという結果が得られています。
ネット通販で購入して良かったことを聞くと、『実店舗だと誰が試着したか分からないからネットだと清潔な気がする。(30代・女性)』や、『安くて可愛いものが買えた。色々な服を一度に見られる。(30代・女性)』といった声が寄せられました。
「ネット通販」支持は21.1%、「どちらでも良い」40%
続いて調査では、ネット通販で「購入したことがある」と回答した人を対象に『店舗とネット通販、どちらで購入するほうが良いと思いますか?』と質問しています。
「店舗」との回答が全体の38.5%、「ネット通販」が21.1%となりました。40.4%の人は「どちらでも良い」と回答しています。
また、それぞれ回答した理由は聞くと、店舗が良いと回答した人からは、「合わせられるし、触れるし、店員さんにアドバイスももらえる。(50代・女性)」や、「やっぱり試着できるほうが確実に満足できると思うから。(30代・女性)」といったことが挙げられました。
ネット通販が良いと回答した人からは、「口コミなどもありわかりやすいし、実店舗だと行くのに交通費もかかるし、気にいるものを探すのにあるき回らないといけないから(40代・女性)」や、「今はコロナ禍なので、店舗よりネットで買う事のが多い。コロナが終息したら店舗のが多くなるかもしれない。(40代・男性)」といった理由が挙げられました。
まとめ
調査回答からは、実店舗、ネット通販のそれぞれが満たしている消費者のニーズがあることがわかりました。反対に、不満に感じられている点を理解し解消につとめれば、新たな顧客層の開拓にもつながるでしょう。
家具・インテリア用品の小売ニトリでは、商品に対しウェブサイト上で集まっている口コミを、店舗で紹介する取り組みをしています。店頭でも、商品に対する消費者の率直な評価を知りたいというニーズに応えるアクションです。
また衣料品店では、商品にInstagramのQRコードをつけ、コーディネートをその場で確認してもらえるような施策事例もあります。今後も実店舗とネット通販の良さを取り混ぜた施策が、消費者の購買行動を喚起する重要なファクターとなるでしょう。
(調査結果の数値は「ファストレンドによる調査」より引用)
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ファストレンド 調査結果
https://trend-research.jp/fastrend/100884
株式会社NEXER
https://www.nexer.co.jp
株式会社NEXERのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000498.000044800.html