口コミや評判で困ったことがある人は全体の68.3%に
フランテック法律事務所が、月額会費制を実施するトレーニングジム・その他ジムにおける経営者・役員・自営業(個人事業主)・店長・会社員と回答した101人を対象に、「トレーニングジムにおける法律トラブル対策」に関する調査を実施、その結果を5月14日に発表しました。
同調査において、『ジムでの顧客獲得のため、インターネットやSNSでの口コミや評判は重要だと思いますか。』と質問したところ、「とても重要だと思う」が58.4%、「やや重要だと思う」が37.6%となり、全体の95.0%の人が重要だと思っていることが分かりました。
『経営ないし勤めるジムにおいて、インターネットやSNSでの口コミや評判で困ったことはありますか。』との質問では、「何度もある」が42.6%、「1,2回ある」が25.7%となっています。
また、『あなたは、顧客とのやり取りの中で困ったことがありましたか。』という質問をしたところ、「何度もある」が49.5%、「1,2回ある」が29.7%との結果が得られました。
弁護士による契約書や会員規約の作成、希望者は半数以上
ジムの契約書や会員規約の作成や法務チェックをしている人は、同調査では全体の45.6%を占めていることが分かっています。
それを踏まえ、『契約書や会員規約は、弁護士に作成もしくは法務チェックしてもらいたいと思いますか。』と質問をしたところ、「はい」との回答が全体の69.3%、「いいえ」が11.9%、「わからない」が18.8%となりました。
上記の質問で「はい」と回答した人に、『その理由を教えてください。』としたところ、「法的リスクを回避したいため」という回答が1番多く90.0%で、「顧客に不利益を与えないため」が45.7%、「契約面で問題となりSNS等での口コミや評判を落としたくないため」が41.4%などという結果が得られています。
国民生活センターによれば、コロナ禍においてスポーツジムでの契約面のトラブル相談が多く寄せられているとしています。こういったことから、弁護士などへの相談をしておくことで、トラブル後の対応をしてもらえるほか、契約書や会員規約の事前の法務チェックによってトラブルの減少につながるかもしれません。
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