おでかけ施設を探す際「口コミ」を「写真」と同じくらい重視
アクトインディ株式会社が、運営する全国のおでかけ施設やレジャー施設に向けた課題解決メディア「いこーよ総研」で、「おでかけ施設を探す際のSNS活用に関するユーザーアンケート」調査を実施、その結果を8月27日に発表しました。
同調査で『おでかけ先探し時のSNS活用有無』を聞いたところ、「ある」との回答が全体の71%に上り、ユーザーのほとんどが、外出時訪問する施設探しにSNSを活用していることがみえる結果となりました。
『SNSでおでかけ施設を探す際の重視ポイント』を聞くと、「口コミ」という回答が1番多く80.7%、「写真」が76.6%、「施設からのお知らせ」が46.6%などと続きました。「口コミ」と「写真」の回答割合がほぼ同率となっていますが、「口コミ」のほうがより重視されていることが分かります。
公式SNSを「おでかけ先を探すときだけ見る」53%
『おでかけ施設を探す際に活用したことがあるSNS』を聞くと、「Instagram」との回答が1番多く59.0%、次いで「LINE」が41.7%、『おでかけ施設を探す際にもっとも活用しているSNS』についても、「Instagram」が最多の34%、次いで「LINE」が33%でした。
それぞれのSNSを利用している理由については、Instagramについては、「ハッシュタグで探してみんなどこに行って何をしてるか探しやすい」「簡単に興味のある事や、場所を検索して見れるから」、LINEは「お友達登録しておくと施設側から情報が届いて楽なので」「LINEでメールのやり取りが多いので宣伝を見る機会も多い」といった回答がありました。
また、『おでかけ施設公式SNSの閲覧状況』を調べたところ、「おでかけ先を探すときだけ見る」との回答が全体の53%で、「定期的に見る」が22%、「タイムライン等に流れてきたら見る」が21%などと続きます。ほとんどのユーザーが何らかの形で施設の公式SNSを気にして見ていることが分かりました。
外出の意志がかたまっているタイミングでSNSをチェックしているということでもあり、目的地を比較検討するユーザーの目線に立ったコンテンツ配信により、集客効果を高められると考えられます。
また定期的に見る、タイムラインに流れてきたら見るという層も一定数いることがわかります。それぞれのユーザーがSNSコンテンツを目にする際の目的や状況に合わせ、そのニーズを満たすコンテンツをそれぞれ用意することは、おでかけ施設による公式SNSの運用効果を高めるでしょう。
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アクトインディ株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000237.000026954.html