株式会社アットフリークは7月1日、インターネットで商品を購入するユーザーがどのような媒体で情報を集めているか調査した結果を公表しました。また初めて見る企業やブランドの商品を買う際に、重視している項目を調べました。
その結果、多くの人は検索エンジンやテレビ、SNSなど複数の媒体でさまざまなサイトで比較しながら買い物をしていることがわかりました。
さらに初めて見る企業の商品の場合、口コミとWebサイトがしっかりしていると購入につながりやすいことが明らかになりました。
95.8%が口コミ・価格比較している
商品検討や購入の段階で、複数のサイトを使うと回答した人は95.8%でした。
ほとんどの人がいくつかのサイトを見比べながら、商品やサービスの購入を行っていることがわかります。
情報収集時に最も使われるのは「検索エンジン」
情報収集をする際に最も使われるのは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンでした。2位がテレビで、3位がSNSでした。
一方で、新聞やラジオ、雑誌などはこれら上位3つに比べて、使用頻度が低くなっています。
テレビはいまだ一定の影響力を持っているものの、検索エンジンやSNSなどスマホやパソコンから情報を収集する行動が主流となっていることがわかります。
また順位ごとに使用する媒体を見ると、テレビや検索エンジンがは1位の人が多い一方で、SNSは2位が多いなど媒体ごとの特徴が明らかになりました。検索エンジンやテレビとSNSを併用している人が多いと考えられます。
さらに商品を認知したきっかけも1位が検索エンジン(65.6%)、2位が同率でテレビとSNS(55.2%)というように、やはりこの3つの媒体が大きな影響力を持っていることがわかります。企業・商品のイメージアップのカギは「口コミ」と「Webサイト」
初めて目にする企業の商品やサービスが上がった要因としては、1位が「口コミの評価がよかったから」で60.4%、2位が「企業のWebサイトがしっかりしていたから」で56.2%でした。
また初めて目にする企業の商品購入やサービス導入の決め手になった理由は、1位が「企業のWebサイトがしっかりしているから」で55.9%、2位が「口コミ評価がよかったから」で54.2%でした。
上記2つの調査結果から、企業や商品のブランドイメージ向上と商品購入への流れにおいて、口コミとWebサイトが大きなカギであることがわかります。
有名でない企業やブランドでも口コミとWebサイトが信頼できるものであれば、商品購入につなげることができるでしょう。
<参照>
株式会社アットフリーク:企業ブランドの信頼性は「口コミ」が60%、「サイトの品質」が56%で上がると回答
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