位置情報ビッグデータで人流を解析
クロスロケーションズ株式会社は、緊急事態宣言前後の通勤混雑駅周辺やコンビニ利用客の人流変化を解析し、その結果を4月21日に発表しました。
緊急事態宣言が7都府県に行われた4月8日以降と、緊急事態宣言が全国に拡大された4月16日以降、首都圏郊外で混雑が多い駅とその周辺の訪問者数の推計値を算出し、平日における来訪者数の変化を比較しています。
それによると、町田駅や周辺の来訪者は29%減少、あざみ野駅とその周辺は26%、北千住駅と周辺は27%、所沢駅と周辺も27%減少しました。
また、首都圏郊外のコンビニで人流の変化を調査しています。7都府県への緊急事態宣言前後、週の間は2万人に達していましたが、その後、徐々に減少し緊急事態宣言が全国に拡大された日は約15,000人、その後は週末に向けて減少しています。
コンビニは24~40%減少
コンビニでは、7都府県に緊急事態宣言が出された週末、人流は前週に比べ約10%減少し、緊急事態宣言前後の1週間を比較すると、約75%減少しました。
人が多い時間帯で見ると、朝8時台は宣言後の週が前週と比較して24%、夕方17~19時台は25%~40%まで減少しています。
同社は、独自開発の位置情報ビッグデータのプラットフォーム「Location AI Platform(ロケーションエーアイプラットフォーム)」を改善し、4月28日から提供する予定です。
クロスロケーションズのプレスリリース
https://www.x-locations.com/news?hsLang=ja
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