「プラスチックスプーン有料化」実証実験始まる / セブンイレブン「スマホ決済」サービス拡大【2022年12月の小売業界まとめ】

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本記事では、毎月小売業界の動向をまとめている「小売業界動向まとめ」2022年12月版のダイジェストをお届けします。

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セブン-イレブン、スマホレジ拡大 スマホで決済完結



セブン‐イレブン・ジャパンは12月13日、全国のセブン‐イレブン51店舗にて、レジを待たずにスマートフォンで決済できる「セブンスマホレジ」を12月15日より導入すると発表しました。

「セブンスマホレジ」は、利用客がレジに並ばずに、クレジットカードやバーコード決済と紐づいたスマートフォンアプリ上で決済が完了できるシステムです。利用客は店舗での買い物時に、“スピーディー”かつ“非接触・非対面”の決済を実現できます。
また、店舗業務において大きな割合を占めるレジ業務を効率化することで、他業務に携わる時間を増やすことも可能になります。

2022年11月末時点で12店舗において実証実験を始めており、実験店舗を拡大するかたちで、同システムの更なる利便性向上を目指します。

<参照>セブン‐イレブン・ジャパン:レジに並ばずに待ち時間0分のお買い物!『セブンスマホレジ』導入店舗を拡大

プラスチックスプーン有料化実験、コンビニ大手3社共同で


日本経済新聞の報道によると、コンビニエンスストアのセブン-イレブンファミリーマートローソンの3社が、スプーンなどのプラスチック使用製品を有料化する実験を始めることがわかりました。
3社は経済産業省と連携し、中央省庁や東京高裁などに入る10店舗において、プラスチック使用製品を有料で提供します。

実験期間は1月11日から2月28日までの予定であり、プラスチック製カトラリーの利用が多いコンビニで、有料化によって客数や辞退率などがどのように変化するか検証します。

各社で使用しているカトラリーの種類が異なるため、セブン-イレブンはスプーンとフォークを4円、ストローを2円、ファミリーマートセブン-イレブンと同じ金額で、フォークは原則配布せず、ローソンは全て3円と、独自に提供価格を設定しました。

<参照>日本経済新聞:コンビニ3社、プラ製スプーンの有料化実験 中央省庁で

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    口コミラボ編集部

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