外食市場調査・2020年1月
株式会社リクルートライフスタイルの「ホットペッパーグルメ外食総研」は、2020年1月度の「外食市場調査」結果を3月4日に発表しました。外食単価が1月として過去最高を記録しました。
首都圏・関西圏・東海圏の男女約1万人を対象に行った、2020年1月の外食市場規模は、3,266億円、前年同月比26億円のプラスとなりました。外食実施率は75.3%で前年比0.4ポイントマイナス、外食頻度は3.94回で前年比0.02回マイナスでした。
頻度は2012年の調査開始以来過去最低値となったものの、外食単価は2,679円、前年比70円のプラスとなりました。
地域別・業態別結果
圏域別にみると、首都圏の外食市場規模は1,928億円。外食実施率は74.9%、外食頻度は4.08回でいずれも前年比マイナスとなりました。外食単価は2,684円で前年比22円のプラスです。
関西圏の市場規模は934億円。実施率は75.6%、頻度は3.93回でいずれも前年比プラス、単価は2,784円で118円のプラスとなりました。
東海圏の市場規模は403億円。実施率75.9%、頻度は3.46回でいずれもマイナス、単価は2,447円で167円のプラスとなりました。
業種別ではフレンチ・イタリアン、ラーメン、そば、うどんなど主要16業態中10業態が前年を下回りました。一方で居酒屋は8か月ぶり、和食料理店は6か月ぶりに前年比プラスとなりました。
リクルートライフスタイルのプレスリリース
https://www.recruit-lifestyle.co.jp/
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