東京都内での新型コロナウイルス新規感染者数が、100人を超えたとの報道が各社でされています。
東京新規感染者100人以上、緊急事態宣言解除後「最悪」
本日7月2日に東京都内での新規感染者が100人以上確認されたと報道されています。
緊急事態宣言解除後最悪の数値であり、100人以上の感染者GW(ゴールデンウィーク)の5月2日以来となっています。
東京都では先月6月26日から50人以上の新規感染者数が連続で6日間確認されており、新型コロナウイルスの流行の第2波の予兆ではないかと懸念されていました。
小池都知事は6月30日に「次の波」への警戒を呼びかけるため、新たな指標を提示したばかりでした。
詳しい新規感染者の内訳などについてはまだ公表されていませんが、これまで以上に逼迫した状況になっていると言えるでしょう。
7月1日の記者会見で菅官房長官は、感染防止対策を続けつつ社会経済活動を進める意欲を示す一方で、感染スピードが高まれば最悪の場合、緊急事態宣言の再発令がなされる可能性について言及しました。
飲食業・観光業への影響は?
緊急事態宣言発令後、日本では新型コロナウイルスの新規感染者数が減少し、5月中に順次宣言の解除が行われ、先月6月19日には県をまたぐ移動制限の解除もされました。
「新しい生活様式(ニューノーマル)」に対応しつつ、感染を予防しながら社会経済活動の再開を進めてきましたが、ここにきて新たな局面を迎えています。
菅官房長官は7月1日の記者会見で緊急事態宣言の再発令の可能性について触れましたが、今回の新規感染者も全国ではなく、東京都内に限られています。
また6日連続で50人以上の新規感染者が確認され新型コロナウイルスの感染者数は増加傾向であるものの、東京都内でも新宿区など一部の地域に限定されていました。
上記の理由により、すぐに緊急事態宣言の再発令の可能性は低いでしょう。
しかしこれまでの感染者は若年層に多く、会食などが感染経路となっているようで、これまで以上に感染防止対策の強化と見直しが必要となるでしょう。
これから夏に向けて国内旅行などの需要が回復すると期待されていましたが、今後も感染者数が継続的に増加したり緊急事態宣言の再発令が行われれば各業界への影響は計り知れません。
<参照>
日本経済新聞:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO61060050S0A700C2MM0000/
NHK NEWS WEB:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200702/k10012492591000.html
朝日新聞:https://www.asahi.com/articles/ASN6Z5F5RN6ZUTIL02D.html
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