今回は中華料理チェーン業界を代表する8ブランドに寄せられた43万件の口コミを分析しました。
「業界平均」や「各ブランドの評価比較」に加え、口コミコム の独自機能である外国語口コミ分析を用いた「外国人の方の口コミ評価」についても解説しています。
業界動向の把握や自店舗の口コミ対策に、ぜひ本レポートをご活用ください。
調査対象
本調査は、中華料理チェーン上位8ブランド(※国内店舗数)を対象に行いました。
- 餃子の王将:株式会社王将フードサービス
- 大阪王将:株式会社大阪王将
- 熱烈中華食堂 日高:株式会社ハイデイ日高
- 幸楽苑:株式会社幸楽苑ホールディングス
- 来来亭:株式会社来来亭
- 紅虎餃子房:際コーポレーション株式会社
- 揚州商人:株式会社ホイッスル三好
- 陳麻家:アスラポート株式会社
調査結果
ここからは、調査結果の一部を抜粋してお伝えします。中華料理チェーンの平均評価は★3.53。★5が約22%を占め、★1は約8%。
調査対象期間における中華料理業界8ブランドのGoogleマップの口コミ数は42万9,968件、平均評価は★3.53でした。
★5が約22%を占め、★1は約8%という構成です。
口コミ数・口コミ評価トップは「揚州商人」
各ブランドの口コミ数と評価平均で各ブランドを比較すると「1店舗あたりの口コミ数」、「平均評価」ともに「揚州商人」が最も高い数値を示しています。
一方で「1店舗あたりの口コミ数」では「紅虎餃子房」が、「平均評価」では「大阪王将」が平均評価を最も下回る結果となりました。
「大阪王将」と「紅虎餃子房」は韓国語口コミに店舗改善のヒントが
外国語比率の高い「大阪王将」「紅虎餃子房」と、平均評価TOPの「揚州商人」を言語別評価で比較。
外国語評価は3ブランド全てにおいて日本語評価を上回っています。
一方で「大阪王将」「紅虎餃子房」は外国語の中でも評価の低い韓国語圏の方が何に満足し、不満に思っているのかを知ると改善につながる可能性があります。
「大阪王将」「紅虎餃子房」の韓国語圏の評価ポイントは...?
「口コミコム 」では言語別に口コミの分析が可能です。
調査期間における「大阪王将」と「紅虎餃子房」の韓国語の口コミにおいて、ネガティブな文脈で言及されたキーワードをそれぞれランキング形式にしました。
この分析で各言語圏で、何が評価され、何に不満なのかが明らかになります。
調査内容の詳細をご覧になりたい場合は、レポートをダウンロードしてご覧ください。また、自社の分析を希望される方は株式会社movまでお問い合わせください。
調査概要
- 口コミ分析対象期間:
【評価分析】2021年1月1日 〜 2024年4月30日
【キーワード分析】2023年10月1日 〜 2024年4月30日 - 調査リソース:Googleマップ
- 口コミ取得数:42万9,968件
口コミラボ 最新版MEOまとめ【24年9月・10月版 Googleマップ・MEOまとめ】
そこで口コミラボでは、MEO・口コミマーケティングに役立つ最新ニュースをまとめた「Googleマップ・MEO最新情報まとめ」を毎月発行しています。
本記事では、主に2024年9月・10月の情報をまとめたレポートのダイジェストをお届けします。
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