日本初の「関係人口調査」実施
株式会社ブランド総合研究所は、「関係人口の意識調査2021」を発表しました。都道府県に関係する人口や移住意欲、貢献度などを数値化した日本初の調査です。
同調査では、各都道府県の出身者(居住者を除く)と応援者(居住者および出身者以外にその都道府県を「応援したい」と思っている人)を合わせた人口を「関係人口」と定義しています。
アンケートは2月17日~23日に行われ、20,508の有効回答を得ています。
関係人口1位は福島県、1,229万人
関係人口が一番多いのは福島県で、1,229万人でした。これは福島県民の6.8倍にあたる数値です。東日本大震災の影響で、ボランティア活動や寄付、産品購入などの意欲を持つ人が多い傾向にあるようです。
2位は沖縄県で、観光意欲や移住意欲を持つ人が多数となっています。
出身者もしくは応援者による訪問率が高いのは埼玉県で、66.1%が年に1回以上訪問しています。
移住意欲が高い都道府県1位は福岡県で28.4%、次に沖縄県が24.5%、神奈川県が24.0%と続いています。
全国の関係人口は1億2,000万人
同調査では、全国の関係人口は、約1億2,000万人と推定されると報告しています。
新型コロナウイルスが収束した暁には、こうした関係人口の往来が観光業の復活に貢献することになるでしょう。
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株式会社ブランド総合研究所
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