依然として厳しい外食産業
帝国データバンクは、6月の月次データを開示している外食企業60社の実績を集計、分析し、8月3日に結果を発表しています。少しずつ回復の傾向にありますが、依然として先行き不透明な状態が続いています。
前年同月マイナスは60社中53社
2020年6月の全店実績が前年同月よりマイナスとなったのは、60社中53社で、全体の88.3%が下回る結果となりました。
コロナ禍でも好調に推移していた日本マクドナルドホールディングス、日本KFCホールディングスでもマイナスの結果となっています。
一方で、プラスとなったのは7社です。前年同月を上回った主な企業は、株式会社ギフトの「町田商店」、株式会社モスフードサービスの「モスバーガー」があります。
ほかにもアークランドサービスホールディングス株式会社の「かつや」、株式会社物語コーポレーションの「焼肉きんぐ」などがあります。
2か月で見ると、5月、6月ともに下回った企業51社のうち、50社は減少幅が縮小、1社は拡大しました。6月は、1か月間営業できたということもあり、回復傾向にあることがうかがえます。
ただし現在は、新規感染者数が全国的に増加していることから、再び外出自粛による客足の減少が懸念されます。休業要請なども検討されているため、今後の見通しが立てにくい厳しい状況が続いています。
帝国データバンクのプレスリリース
https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/p200714.html
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