10月の全店実績が上回ったのは63社中18社に
株式会社帝国データバンク(以下、TDB)が、「上場企業(外食産業)の月次売上高動向調査」を実施、上場外食産業における10月の売上高データを集計・分析し、その結果を11月30日に発表しています。
10月からGo To Eatキャンペーンが開始され、外食産業でも回復の兆しが見えた中で、新型コロナウイルスの第3波が到来し、売り上げはもちろん、経営者のマインドにも大きなダメージを与えることが考えられます。
そんな中、TDBが11月27日時点で売上高データの確認ができた63社について集計・分析を行った結果、10月の全店実績が前年同月と比べて上回ったのは63社中18社、下回ったのは45社という結果が得られています。
また、9月・10月ともに前年同月を下回った45社を比較したところ、全社で9月よりも10月の減少幅が縮小しています。
酒類提供の飲食店では大きな影響はなし、10月の回復にも期待
9月は前年同月を下回ったのは53社に上り、そのうちの21社で減少幅が20%未満となっていたものの、10月において前年同月を下回ったのは45社で、そのうち31社において減少幅が20%未満となり、減少幅が縮小していることが分かっています。
東京都や大阪府、愛知県、北海道などでは、営業時間短縮の要請がされていることから、Go To Eatキャンペーンにより売り上げなどの回復が見られた中で、再度停滞することが予想されています。
株式会社帝国データバンク プレスリリース
https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/pdf/p201108.pdf
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