「滞在ホテルでの情報提供がなかった」が50%以上にも
株式会社サーベイリサーチセンター(以下、SRC)が1月29日と30日に、1月29日時点で日本に滞在した訪日外国人観光客に対し、「新型コロナウイルスによる肺炎(以下、新型肺炎)」について面接聞き取り調査を実施、その結果を2月4日に発表しました。
その結果では、「新型肺炎」を知った時期として、最も多い回答となったのが、「発生国で抑え込みを指示と報道」された1月16日から23日にかけてで、全体の29.7%にも上りました。また、「滞在ホテルでの情報提供がなかった」という回答が、全体の55.5%になっています。
「ホテルで新型肺炎に関する説明が事前にあればスムーズに行動できたか」という質問では、「できたと思う」という回答が、全体の60.9%にも上ったことが分かりました。
今回の新型肺炎で「困ったこと」について質者したところ、「困ったことはなかった」という回答が66.4%になり、訪日旅行中には外国人観光客に大きな影響がなかったことが分かりました。一方で、こういった「新型肺炎」などの感染症発生時には、
- 「医療機関情報などを提供してほしい」が43.0%
- 「インフォメーションセンターでの情報提供を充実してほしい」が42.6%
- 「滞在していたホテルで感染症対策の指導等をしてほしい」が32.4%
など、希望する対応方法に関しても多くの声が上がっています。
株式会社サーベイリサーチセンター 自主調査レポート
https://www.surece.co.jp/research/3217/
株式会社サーベイリサーチセンター(@Press)
https://www.atpress.ne.jp/news/204863
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