- 集客も売り上げも共に苦戦
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集客も売り上げも共に苦戦
株式会社クロスリンクは、5月22日、同社が運営する、癒やし・ヘルスケア業界に特化したオンライン予約システム「ワンモアハンド」を通じ、2019年4月と2020年4月における、1店舗あたりの平均予約件数の動きを調査した結果を発表しました。
調査結果によると、1店舗あたりの平均予約数が最も減少した業種は、「まつ毛エクステサロン」で、前年同月比60%減の123件にとどまりました。
同サロンは、各都道府県の休業要請の対象に入っており、休業している店舗が多かったこと、また、対面での施術を理由に、予約自体を控えた顧客が多かったことなどが、大幅減少の理由に挙げられます。
次に、減少幅が大きかった業種は、「リラクゼーションサロン」でした。各都道府県の休業要請の対象となり、休業する店舗が多かったことから、1店舗あたりの平均予約数は、前年同月比53%減の111件となりました。
一方、最も減少幅を抑えられたのは、「トレーニングスタジオ」でした。こちらも各都道府県の休業要請の対象となっていましたが、どうにか前年同月比27%減の、302件に抑え込むことができました。
「ワンモアハンド」では、その他にも「エステティックサロン」や「整骨院」など、様々な業種を扱っていますが、いずれも2019年4月の予約数を上回ることができず、厳しい結果となりました。
しかし、ヘルスケア業界・美容業界は、顧客ニーズが高いことも事実です。顧客のリピート化に成功している店舗では、「新型コロナウイルス感染症」の終息後に向け、独自の対策を行う、オンライン予約システムを活用するなど、予約や売り上げ向上に努めていることが、今回の調査でわかりました。
株式会社クロスリンク プレスリリース
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