新型コロナは「働き方」にも影響をおよぼす｜良く変化は「時差通勤」「テレワーク」悪い変化は「チームでうまく集まれない」

新型コロナは、働き方に変化を及ぼす2020年4月14日、サイボウズチームワーク総研は、新型コロナウィルスによる出社自粛が叫ばれる中、仕事に対する影響を調査し公表しました。

調査期間は2020年3月19日から22日、対象者はビジネスパーソン約1,000人で、リーダークラスとそれ以外の社員比率はほぼ50％ずつとなります。

約4割の人が、「働き方に変化があった」と回答しており、そのうち約2割は「良い方向へ変化した」、2.5割は「悪い方向へ変化した」との回答になっています。

普段の働き方から急激に変化したことにより、良くも悪くも変化している状況が伺えます。

良い変化があったと答えた人の内訳をみると、「時差通勤」「テレワーク」が挙がっており、首都圏で重要と挙げる人が多く、通勤時間が仕事の効率に及ぼす影響が高いことが分かります。

他には、「会議のムダに気付いた」「多様なコミュニケーション方法があることを知った」と、いかに時間を有効に使えていないか、意思疎通を効率的に行える方法があるということを再認識できたようです。

悪い変化は、時間調整が面倒でストレスになっている事例も

悪い変化と答えた人では、「ミーティング調整が難しい」「うまく集まれない」「休んだ人の業務カバーが大変」などが挙がっています。

出社がままならない状況で、人のやりくりや業務調整がうまく行かない状況が伺えますが、特にリーダー層以上の人が大きなストレスを感じているようです。

テレワークに関しても、喜んで受け入れている状況ではないようで、部下の管理や指導などに影響が出ているとみる傾向もあります。

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