市場規模は2,220億円で前年同月比マイナス949億円
株式会社リクルートライフスタイルが、10月1日から9日にかけて首都圏・関西圏・東海圏の男女およそ1万人を対象に、9月度の「外食市場調査」を実施、その結果を10月29日に発表しています。
同調査の結果、外食市場規模は2,220億円で前年同月比マイナス949億円となっていることが分かっています。
前年比70.1%で、8月の60.5%と比べると9.6ポイントの回復となっています。
外食単価増などの市場規模改善につながる傾向も
外食実施率も2020年2月以来前年比の減少幅が1,000億円を切る結果となっています。
これは外食単価が前年比も増加したことや、外食実施率が3月以来60%台まで回復したこと、マイナス幅が縮小したことが外食市場規模の改善につながったと考えられています。
9月の外食頻度の3圏域計は3.63回に
また同調査では、9月の外食頻度の3圏域の合計は3.63回で、前年比マイナス0.52回、外食単価は2,480円で前年比プラス76円、外食実施率は60.4%になっていることが分かっています。
業態別で3圏域計をみると「居酒屋」で前年比マイナス296億円、「和食料理店」で前年比マイナス90億円となるなど、主要16業態全てで前年を下回る結果となっています。
株式会社リクルートライフスタイル プレスリリース
https://www.recruit-lifestyle.co.jp/
株式会社リクルートライフスタイルのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001024.000011414.html
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