世界保健機関(WHO)は11月29日、南アフリカで検出され英国などで感染者が確認されている新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」について、世界規模のリスクが「極めて高い」と発表しました。各国で警戒感が高まっています。
そんな中、新型コロナウイルスのワクチンを開発・提供しているモデルナ社が、オミクロン株ワクチンを「2022年初めに配布可能」だとしていることがわかりました。
オミクロン株ワクチン「2022年初めに配布可能」
WHOは、オミクロン株について「パンデミックの今後の行方に影響を及ぼし得る」などと指摘しており、各国に対し、優先度の高い集団へのワクチン接種を加速させることなどを促しています。
こうしたオミクロン株の動向を受けて、モデルナ社の最高医療責任者 Paul Burton氏が11月28日、2022年初頭までに、オミクロン株のワクチンをリリースする可能性があると述べました。
また、ドイツのビオンテック社も同様の取り組みを進めているようです。
既存のワクチンは"効果弱い"と警告
一方、モデルナ社のCEO Stéphane Bancel氏は、既存のワクチンについて、従来の新型コロナウイルス株に対する効果よりはるかに弱いとの見通しを示しているということです。
オミクロン株への警戒感が高まっており、日本でも全世界からの入国が禁止されています。
新たなワクチンのリリースがいつになるのか、そして水際対策の効果が出てくるかどうかによって、今後緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が発出されるかどうかに影響してくるでしょう。
<参照>
時事通信:新変異株リスク「極めて高い」 世界拡散の公算大―WHO
ビジネスインサイダージャパン:オミクロン株に対応したワクチンが必要なら…モデルナ「2022年初めに配布可能」
Bloomberg:ビオンテックとモデルナ、オミクロン対応型ワクチン開発に着手済み
ーーモデルナCEO、オミクロンに既存ワクチン効果弱いと警告-報道
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