年末年始の航空券価格動向
スカイスキャナージャパン株式会社は、年末年始の国内線航空券の価格動向を11月12日に発表しています。昨年の年末年始に比べて約14%安く、目的地別では「宮崎」が29%安くなっています。
お得なのは宮崎、釧路、宮古島
同調査は、スカイスキャナーで予約した、年末年始に出発する国内線エコノミークラス1名分の平均価格を、目的地別に算出しています。
その結果、昨年比の値下がり幅が大きかったのは宮崎で、29%減でした。宮崎はソラシドエアで3月に宮崎・名古屋線、Peach Aviationで成田・宮崎線を開設しています。
次いで昨年より値下がりしたのが釧路で27%、宮古島が26%、鹿児島が25%、大分、奄美大島がそれぞれ24%となっています。
ピークを外せば鹿児島は5割減も
新型コロナウイルスの影響により、混雑を避けるだけでなく休暇や旅行を分散する傾向もみられます。
一般的な年末年始休暇12月29日〜1月3日出発、1月4日〜11日出発便に分けて平均価格を比較すると、人気の旅行先上位10か所すべてで1月4日〜11日出発が下回っています。
那覇・石垣島・宮古島で約3割、東京、大阪で約1〜2割、鹿児島で約5割減です。ピークを外した旅行は、混雑回避につながるだけでなく、予算も抑えられます。
スカイスキャナーのプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000064.000013429.html