QR決済は調査開始以来、はじめて利用率半数を超える
株式会社インフキュリオンは全国の16才~69才の男女を対象に、キャッシュレス決済の利用動向やデジタルシフトに関して調査を行いました。調査人数は5000人、調査期間は2020年12月4日~7日です。
同社は過去にも同様の調査を行っていますが、今回QR決済の利用率が初めて半数を超えました。年齢層別に見ても、QR決済アプリの利用率はいずれも50%前後となっており、幅広い年齢層にQR決済が浸透していると言えるでしょう。
全てのキャッシュレス決済サービスのうち、1番利用されているサービスは「楽天カード」で43%です。続いて「交通系IC」「PayPay」となっています。
QR決済アプリ別に利用率の推移を見てみると、殆どの項目で上昇傾向にあります。特に「PayPay」の利用率は高く、唯一30%を超えています。
クレジットカードは高額利用の多さが目立つ
キャッシュレス決済別に月の平均利用額を見てみると、クレジットカードは4.4万円と他のサービスに比べて3倍以上となっており、高額利用の多さが目立ちます。
「キャッシュレス決済サービスを利用したことのある場所」について調査してみると、クレジットカードはさまざまな場所で利用されていますが、電子マネー・QR決済アプリについては、スーパーやコンビニエンスストアといった生活必需品を購入する場所での利用が多いことがわかりました。
QR決済は利用機会が増え、現金利用は減少しつつある
ニューノーマルなどによる行動の変化の影響で、QR決済は66%の人が「利用する機会が増えた」と回答しています。また、現金の利用が増えたと回答した人は僅かで、44%の人が「利用が減少した」と回答しました。
買い物行動についても変化が見られ、特に「オンラインショッピングでの食材注文」が増加していることがわかりました。
株式会社インフキュリオン プレスリリース
https://infcurion.com/news/news-20201228_899/
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