シルバーウィークの旅行意向 37.5％が中〜長距離旅行を希望

シルバーウィークの旅行意向を調査旅行したい人は26.94％

日本マーケティングリサーチ機構は、「シルバーウィーク」に関する一般調査を実施し、2021年8月2日に発表しています。

昨年シルバーウィークに旅行をした人は、10％未満という結果でした。「今年のシルバーウィークは旅行に行きたいと思いますか。」という質問に対しては、「旅行に行きたいと思う（26.94％）」「旅行に行きたいと思わない（33.97％）」「どちらでもない（39.09％）」と回答が分かれました。

同調査は2021年7月に行われ、全国の10～70代以上の男女527人の有効回答をまとめたものです。

昨年のシルバーウィーク中に旅行に「行った」人は8.92％、「行けなかった」人は67.55％、「どちらでもない」と回答した人は23.53％です。

旅行に行けなかったという回答からは、意欲があったものの環境が許さなかったという意識がうかがえます。今年の社会風潮の変化によっては、このような層が行動に移す可能性もあるでしょう。

コロナウイルスのワクチンを接種できれば安全に旅行できるかと聞いたところ、「安全に行けると思う」と回答した人は18.03％、「感染予防がしっかりしていれば行けると思う」は36.05％、「行けないと思う」は24.10％、「どちらでもない」は21.82％でした。

旅行に行くとしたらどこに行きたいか聞いたところ、「車で2時間以内で行ける範囲」が40.42％、「新幹線で行ける範囲」が20.30％、「飛行機で行く範囲」が17.27％、「その他」が22.01％という結果でした。

新幹線と飛行機の範囲を希望する層をあわせると37.5％にもなり、中距離〜長距離での旅行への意欲がうかがえる結果となっています。

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日本マーケティングリサーチ機構（PRTIMES）
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