86%の人が「コロナ禍にご自愛消費をした」
株式会社スナックミーは、コロナ禍における「ご自愛消費」に関するアンケートを行い、その結果を発表しました。「ご自愛消費」とは、自分自身への心と身体を労わるための消費のことです。調査対象は、全国の25~59歳の男女、調査期間は1月8日~12日です。
「コロナ禍で、過去半年間にご自愛消費をしたか」と聞いたところ、86%の人が「はい」と回答しました。「はい」と回答した人に「どのようなタイミングにご自愛消費をしたか」と聞くと、「気分転換をしたい時」「精神的にストレスを感じた時」が、共に40%を超えており、他の回答と大きく差をつけています。
また、「ご自愛消費をする目的」について聞くと、「自分へのご褒美」が44%、「日々の楽しみを増やすため」が41%と高く、日常に小さな楽しみを取り入れようとしている人が多いこともわかりました。
ご自愛消費で人気の品は「スイーツ・お菓子」
「過去6か月間に行ったご自愛消費」について聞くと、「スイーツやお菓子などおやつ」という回答が68%と一番多く、次に「ランチ」「ディナー」と続いており、食関連の人気が高いことがわかりました。
「ご自愛消費先」として多いところを聞くと、「ECショップ」が33%と一番多く、次に「スーパー」「コンビニ」となりました。外出自粛の影響もあり、買い物の利便性をあげるためかECショップが多く活用されていたことがわかります。
ご自愛消費は増加傾向にある
「1か月間のご自愛消費にかける金額」について聞いてみたところ、コロナ禍前に2019年までは「1,000円以上3,000円未満」の割合が1番多かったのに対し、2020年は「1万円以上3万円未満」が一番多い結果になりました。「1万円以上3万円未満」の回答は、15%から22%と大きく増加しています。
また「コロナ禍で増えたご自愛消費」については、「スイーツやお菓子などおやつ」という回答が38%と1番多く、他の回答と大きく差をつけました。
今後行いたいご自愛消費「旅行」「温泉」など特別感あるものも上位に
「今後もコロナ禍が続けばご自愛消費を続ける予定か」どうかについて聞くと、43%の人が「続ける」、14%の人が「絶対に続ける」と回答しており、約半数の人が「ご自愛消費を続ける予定」であることがわかりました。
「今後行いたいご自愛消費」について聞くと、「スイーツやお菓子などのおやつ」が45%と1番多い回答となりました。一方で「旅行」「温泉・スパ・サウナ」という回答も上位に見られ、自宅などで楽しめる手軽なご自愛消費に加えて、特別感を味わえる体験を求めている人が多いことがわかりました。
株式会社スナックミー プレスリリース
https://snaq.me/news/self_compassion_spending/