旅行意欲と景況感、今後1年で国内旅行予定する層に調査
株式会社JTBは、「新型コロナウイルス感染拡大による、暮らしや心の変化と旅行に関する意識調査」を2021年8月10日に発表しています。
まず予備調査として、6,482名の回答をまとめています。予備調査を経て、本調査では2021年7月~2022年6月までに国内旅行をする予定・検討の人を対象に、今後どんな旅行をしたいかについて具体的に回答を集めています。
「今後1年間に旅行を検討」34.5%
予備調査の結果、国内旅行の意欲については、今後1年間に旅行を検討している人は34.5%となりました。その中で2021年に行きたいと回答した人は23.6%です。性年代別で意欲が高いのは、20代、30代の男女、60歳以上の男性となっています。
一方海外旅行は、2021年~2022年に予定・検討している人は11.6%という結果になりました。性年代別で意欲が高いのは、男性20代(27.2%)、男性30代(19.5%)、女性20代(20.0%)です。
海外旅行ではシニア層の意欲が低下の傾向にあり、60歳以上の男性で11.3%、女性で12.8%となっています。
国内旅行の実施時期「今年7~8月」39%、「9~10月」32.8%
現在予定・検討している国内旅行の実施時期については、7~8月が 39.0%、9~10月が32.8%、11~12月が15.7%という結果になりました。国内旅行意欲がある層のうち、2021年以内に出発時期を予定、検討している人は、全体の87.5%を占めました。
性年代別で予定、検討している時期に違いが見られました。7~8月は子育て世代である男女30 代・40代く、9~10月は男女20代と男性60歳以上、11~12月は女性 50代・60歳以上の意向が高くなっています。
旅行の行き先「域内・近場志向」
調査対象の居住地域と国内旅行の行き先の調査では、居住している地域周辺を目的地とする旅行が多い傾向が見られました。「域内・近場志向」がより強まっていることが分かります
緊急事態宣言でも「予定に影響ない」一定数存在
調査では居住地や旅行の行先に緊急事態宣言が発令された場合に、予定している旅行をどうするのかについても質問しています。
緊急事態宣言が発令された場合「中止する」は全体で28.1%、60歳以上では42.5%と最多になりました。
反対に「予定に影響ない」は全体で34.1%となり、20代、30代では40%を超えています。
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株式会社JTBのプレスリリース
https://press.jtbcorp.jp/jp/2021/08/2021-8.html